ファミマの「スイミーグミ」が話題 名作絵本の巨大魚を再現！「3袋使って完成」の声も

SNSでも話題の「スイミーグミ」

コンビニ大手のファミリーマートで販売されている「スイミーグミ」（税込み213円）がSNSで話題になっている。

名作絵本「スイミー」とコラボレーションした商品で今月22日に発売された。ファミマ限定でパッケージは全4種。作品の世界観をそのまま表現するため、コーラ味のスイミー型グミ（黒い魚型）は1匹入りで、その他はアップル味の赤い魚型グミとなっている

「スイミー」は1963年に発行され、60年以上にわたって愛されるレオ・レオニ作のロングセラー絵本。日本でも小学生の国語の教科書に掲載されるなど、広く知られている。主人公は海で赤い魚の兄弟たちと暮らしていた黒い魚のスイミー。しかし、ある日、兄弟たちはマグロに飲み込まれてしまい、逃げ延びたスイミーはさびしさを抱えながら暗い海の底を泳ぎ続け、さまざまな出会いを経験しながら元気を取り戻していく。クライマックスでは、スイミーが岩陰に隠れる自分に似た赤い魚の群れに出会う。赤い魚たちは大きな魚を恐れ、岩陰から動けずにいたが、スイミーは大きな魚のフリをすることを思いつく。コーラ味のグミは、このシーンを再現したものだ。

この商品はSNSで話題になり、「ちゃんと黒いの1匹しか入ってない！」「原作に忠実」などの感想が寄せられている。また、この物語を再現してみたという人も少なくなく、「スイミーグミをさらに2つ購入。今夜こそ巨大魚を！」「3袋使って完成」「1袋でもちっちゃいスイミーできたよ」といった投稿もあった。