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「虎に翼」“朝ドラ受け”華丸「塵も積もれば」「知らぬが仏」は寅子(伊藤沙莉)の現状? 鋭いコメントに鈴木奈穂子アナ「すごい!」と感心

iza(イザ!) / 2024年7月10日 9時57分

博多華丸(寺河内美奈撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第73話が10日、放送され、この日の終盤でヒロインの子供たちが家でカルタを楽しむシーンがあった。この場面が情報番組「あさイチ」(NHK総合)の“朝ドラ受け”で話題になり、MC博多華丸が口にした「鋭い指摘」に視聴者から共感の声が寄せられた。

朝ドラ受けは、直前に放送される朝ドラの内容について、番組冒頭でMCたちが感想を語り合うオープニングの“ミニコーナー“。放送中の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を伊藤沙莉主演で描く連ドラで、現在、第15週「女房は山の神百石の位?」(第71~75話)が放送されている。東京家庭裁判所の判事補と最高裁判所家庭局の事務官を兼務して多忙を極め、家庭のことを疎かにしてきた寅子は、新潟への転任の内示を受けたことをきっかけに、義姉の猪爪花江(森田望智)や、弟の直明(三山凌輝)から、家族の気持ちが寅子から離れてしまっていると苦言を呈された。娘の優未(竹澤咲子)をはじめとした同居の家族に対し、無意識に手のかからない“いい子”であることを求めていたことに気づかされた寅子は意気消沈。仕事でも離婚調停の相談者と刃傷沙汰のトラブルになり、がっくり肩を落として帰宅した。その時、寅子は、見たこともない楽しそうな様子ではしゃぐ優未を家の外から目撃してしまう。花江や直明の言葉の意味をようやく実感した寅子の目から自然と涙がこぼれた。

華丸は、この場面のかるたで「知らぬが仏」「塵も積もれば山となる」といった読み札があったことに注目。まさに、徐々に家族との間の溝が広がったことに気づかないまま、周囲から持ち上げられ順調に出世して天狗になっていた寅子を痛烈に批判する文言と受け止めた指摘に、MCの鈴木奈穂子アナウンサーも「あ! ホントだ! すごい!」と感心した。「『終わりよければすべてよし』でもよかったわけやん」とオチまでつけた見事なコメントに、朝ドラに続いて見ていた多くの視聴者も共感。SNSには、「あー、読み札もそれを指してたのか、華丸さんさすがの考察」「ほんとね!思った!覗き見してる寅子にその札は!って!」「寅子の状況に重なっててすごかった」「えぐってくるかるた」「ことわざかるたのチョイスまで容赦ない」といった声が続々と寄せられた。

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