藤木直人主演「D＆D～医者と刑事の捜査線～」の主題歌にAIESHの「花の行方」 ポスタービジュアルも解禁

藤木直人主演「D＆D～医者と刑事の捜査線～」のポスタービジュアル　（C）「Ｄ＆Ｄ～医者と刑事の捜査線～」製作委員会

俳優の藤木直人が主演を務める連続ドラマ「D＆D～医者と刑事の捜査線～」（テレビ東京系、18日スタート）のポスタービジュアルが2日、解禁され、主題歌が2人組音楽ユニット、AIESHが歌う「花の行方」に決まった。

地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された外科医、紙子良（藤木）と組織に忖度（そんたく）しないベテラン刑事、弓削文平（寺島進）が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々が起こす事件とその背景にある人間ドラマを完全オリジナルで描くヒューマンミステリー。紙子の同僚看護師、石川咲良役を早見あかり、交番勤務の警官、牧野真二役を前田拳太郎、紙子の先輩の法医学者、譜久村聖子役を大塚寧々が演じる。

AIESHは、デビュー曲が「潜入捜査官　松下洸平」（TVer）の主題歌に抜擢された、ボーカル・BEY(ベイ)と、クリエイター・YUKITOのユニット。約1年ぶりとなる新曲「花の行方」は“花”を命になぞらえ、儚くも美しい旋律と共に描かれたメッセージ性豊かな1曲となっている。なお、この楽曲は18日に配信限定リリースすることも決定した。

あわせてポスタービジュアルも解禁された。病院の廊下を背景に、少し距離を取りつつも背中合わせにたたずむ紙子と刑事の弓削という、立場の異なる2人のバディを、看護師の咲良、法医学者の譜久村、警官の牧野が取り囲むというデザインで、そこに「命を救い、謎を解く。はぐれ者たちの闘いの記録」というキャッチコピーが添えられている。

■AIESHコメント

－－主題歌が「花の行方」に決定した時の気持ち

「‬自分達の音楽が『D＆D』という作品の一部として関わらせていただけることになりとても光栄です。ありがとうございます」

－－「D＆D」の台本を読んでの感想

YUKITO「ストーリーを通じて一貫した強いメッセージを感じました。『立場や視点によって見方が変わる』というテーマは、自分達が音楽で伝えたい事と共通の意義を含んでいると思います」

BEY「誰かを救いたいという思いに突き動かされている2人の姿に、音楽活動をしている自分と通ずるものを感じました。最初から緊張感と共に話が進んでいき、一緒に難事件を解決していく気分にもなれました」

－－この曲の特に聞いてほしいポイント

「この曲を声で歌で表現するとなった時に自然と『生きなきゃ』『私ここにまだいるよ』と、歌う私が生きる事に必死になっていました。あらゆる事象は終わりを迎えるという無常感と、それに対して人間が抱くエゴの背反。それらを俯瞰し、感じる事を映し出した歌声に注目して聴いていただきたいです」

－－楽曲を楽しみにしている皆さんへ

「燃え尽きそうな一つの命がその運命に抗う。抗いの種類も人それぞれ違い、抱えている悩みも十人十色。ただ、それと向き合った時、時に美しく儚く今自分が生きるきっかけになる事もあります。この曲が自分自身に歩み寄りたいと思える一歩になっていたら、一つAIESHとして伝えたかった事を叶えられたのではないかと思います。『花の行方』が皆様の日常に寄り添い、愛していただける楽曲になればと願っています」