富士そばの「クーリッシュ冷やしたぬきそば」が話題 斬新なコラボメニューにネット「まじですか？」「意外に合う！」

「名代富士そば」とロッテの「クーリッシュ」がコラボした「クーリッシュ冷やしたぬきそば」

立ち食いそば・うどんチェーン店の「名代富士そば」の池袋店、五反田店で、1日10食限定で販売している「クーリッシュ冷やしたぬきそば」がSNSで大きな話題になっている。

商品名のとおり、ロッテのアイス「クーリッシュ」と「名代富士そば」によるコラボレーション商品で、「冷やしたぬきそば」に「ミニクーリッシュ バニラ」をトッピングするメニュー。たぬきそばだけでも楽しめるが、「ミニクーリッシュ バニラ」と「七味唐辛子」をトッピングすると、甘辛いつゆにコクが出て、絶妙な味わいに変化するという。

斬新な商品を企画したアイス研究家のシズリーナ荒井さんは「SNS上で面白い取り組みをやっている2社だからこそ、おいしく、面白い商品企画ができると確信し、お声かけをさせていただきました」と企画意図を説明。「『クーリッシュ』をトッピングすると、つゆがキンキンに冷え、さらにアイスのバニラ感でコクが生まれ、たぬきだけに『化ける』コラボメニューが誕生しました！」と異色の相乗効果を強調したうえで、「『ミニクーリッシュ バニラ』を1個丸々トッピングし、そばとしっかり混ぜて召し上がっていただくのが、つゆとバニラアイスがうまく絡まってマイルドな味わいを楽しめるのでオススメです」と紹介した。

同商品は今月1日から販売しているが、13日、富士そばの公式Xで紹介したところ、拡散され、大きな話題に。クーリッシュの公式アカウントでも12日、「本当に名代富士そば 池袋店、五反田店で販売中ですよ～」と強調していた。また、荒井さんも反響について「むちゃくちゃ、バズってるやないっすか！！」と驚きつつも、「ロッテクーリッシュさんと名代富士そばさんを引き合わせてよかった」と絵文字を交えながらうれしそうにつづった。

一方、同商品について、ネットユーザーからは「まじですか？」「珍そばで名高い富士そばと言えどクーリッシュそばは概念が新しすぎるな…」「めんつゆ×クーリッシュ ありなのかもしれない」などと戸惑い交じりの声。実食した人による「最初口に入れるときにバニラの香りがするので不思議な感覚になるけど、要は麺つゆに砂糖と牛乳を足した甘めのスープに浸した蕎麦という感じで大いにアリ判定」「もうスイーツだ！！笑っちゃう！！意外に合う！！」といった感想も見受けられた。

同商品は池袋店、五反田店で31日まで販売。9月1日から30日までは赤坂店で取り扱う。各店1日10食限定で、価格は税込み580円。