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桜田ひより「オンエア見て大号泣したい」 「あの子の子ども」撮了に細田佳央太も駆けつける

iza(イザ!) / 2024年9月17日 8時30分

「あの子の子ども」撮了を迎えた桜田ひより(左)と細田佳央太 (C)カンテレ

女優の桜田ひよりが主演を務め、17日に最終回が放送される連続ドラマ「あの子の子ども」(カンテレ・フジテレビ系、火曜後11・0)がこのほど、クランクアップを迎えた。

第47回講談社漫画賞・少女部門(2023年度)を受賞した蒼井まもるさんの同名少女漫画が原作の連ドラ。「高校生の妊娠」をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップル、川上福(桜田)と月島宝(細田佳央太)を描く。

桜田のクランクアップには、ひと足早く撮了した細田も駆けつけ、桜田を祝った。細田が来ることを予想もしていなかった桜田は驚きながらも「毎日毎日本当に濃い時間を皆さんと一緒に過ごさせていただきました。今日は泣きません! 最終回のオンエアを見て大号泣したいと思います。そして、細田さんがいつも横に居てくれて、 優しい目で見守ってくれていて、私自身とっても助けられました。細田さんが宝で本当に良かったです。ありがとうございました!」と笑顔を輝かせた。

また細田は「センシティブなテーマを扱ってきましたが、ステキなチームの皆さんにたくさん救われて、思い詰めることなく最後まで撮影させていただくことができました。何よりも本当に、ひよが演じる福さんに何回も引っ張られて、おかげで宝が歩いてくれました。本当にありがとうございました!」と充実感を漂わせた。

福の親友、矢沢望を演じた茅島みずきは「ステキな作品の良さを見てくださる方々に届けたいと思ってきました。難しいシーンもありましたが、スタッフの皆さんがお芝居しやすい環境を常に作ってくださり、無事に終わることができて、ほっとしています。ひよりちゃんとは2回目の共演でうれしかったです!」と撮影を振り返った。そんな矢沢を思い続けてきたクラスメイトの飯田智宏を演じた河野純喜は「連ドラへの出演は初めてでしたが、キャスト・スタッフの皆さんが、温かくて優しくて、丁寧に教えてくれて、本当に最高の現場で撮影をさせて頂いたと思います。皆さん、大好きです!」とコメントした。

宝の親友、笹部隼人を演じた前田旺志郎は「宝の親友として、宝が抱えているものがちょっとでも楽になったり、吐ける場所であったり、弱みを見せられる場所に僕がいられたなら、すごく良かったなと思います。参加できて幸せです!」と語った。

「あの子の子ども」最終話あらすじ

福の妊娠がクラス中に知れ渡り、朝、学校の福の机の上には「避妊してね」と落書きされた避妊具が。衝動的に教室を飛び出した福は、鉢合わせた矢沢にも目をそらされてしまう。矢沢は福のメッセージもブロックしていて、福のなかに、大好きな親友に軽蔑されたのだという悲しさがこみ上げる。それを聞いた保健室の足立典子(菊池亜希子)は福に寄り添うようにある話をする。一方、騒ぎの発端となったSNSの投稿が同じクラスの生徒によるものだと知った沖田侑斗(橋本淳)もまた、担任としてショックを隠しきれない。

そんななか、前回の話し合い以来、沈黙を貫いていた福の父、慶(野間口徹)が、再び両家を集め、今後の福と宝について、あることを提案する。


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