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朝ドラ「虎に翼」桂場さん(松山ケンイチ)がかじった皿は実は…公式X解説に「スタッフさんやるな」「努力に脱帽」などの声

iza(イザ!) / 2024年7月5日 18時42分

「虎に翼」第70話で桂場(松山ケンイチ)がかじったお皿はクッキーでできていたと公式Xで種明かしした

現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の公式X(旧ツイッター)が5日、更新され、第70話(同日放送)で描かれた桂場等一郎(松山ケンイチ)の泥酔シーンについてポスト。酒に酔った桂場が噛み砕いた皿について種明かしし、多くのドラマファンを驚かせた。

【関連記事】朝ドラ「虎に翼」“崩壊”桂場さん(松山ケンイチ)に視聴者爆笑、山盛りあんこ&皿かじり流血に「大丈夫?」「糖尿病にならないか心配」

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。この日は第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)の最終日で、寅子が恩師の穂高重親(小林薫)と本音をぶつけ合い、笑顔で和解。寅子が担当していた離婚調停が解決した後、穂高が眠るように天国へ旅立っていった。

穂高の教え子である桂場、寅子、そして最高裁秘書課長の久藤頼安(沢村一樹)、家庭局局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)の4人は甘味処「竹もと」に集まり、穂高の思い出話に花を咲かせた。なかでも桂場の落胆ぶりは激しく、あおるように酒を飲み泥酔。さらに目の前にあった山盛りのあんこをスプーンで直食いしたり、「司法の独立を守ることだ! そして二度と権力好きのジジイどもに好き勝手にさせないこと! 法の秩序で守られた平等な社会を守る! つまり、穂高イズムだろ!」などと叫んだ。

止まらない桂場は「貴様! 最高裁判決における先生の反対意見、読んだだろう?」と寅子に確認。「はい! 理想のために虎視眈々です」と寅子が返すと「虎視眈々…トラコが虎視眈々? フッ、ハハハハハハハハ!」と爆笑し、突然、テーブルにあったお皿をかじり出し、口から流血した。寅子が慌てて制止しようとするが「黙れ! 皿くらい食わせろ! お代わり!」と桂場の暴走は止まらず。その後、一升瓶の日本酒をラッパ飲みし、ゆっくりと畳の上に仰向けになった。

寅子らの制止も聞かずに皿をかじる桂場の姿はSNSでも大きな話題となったが、そのシーンについて公式Xが「桂場が食べたお皿…。実は本当に食べることができるお皿なのです」とネタばらし。ベースはクッキー生地でできたお皿で、焼き時間や温度などを調整して作ったと説明し、「実際にお皿が割れるようなパキっとした硬さを再現! お皿の色を合わせたり、ふくらみを削り陶器に見えるようにしたり…スタッフこだわりの一品です」とその出来栄えに胸を張った。

この報告に朝ドラファンたちがSNSで「スタッフの方の努力と情熱がすばらしい」「えー、まじか思ったけど、スタッフさんやるな」「桂場さんの口から血が出ていたからてっきり本物かと思った」「努力に脱帽」などと反応なかには「せっかくなら売り出そう」と商品化をリクエストする人もいた。


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