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朝ドラ「おむすび」森川学役を好演の小手伸也、橋本環奈ら女性陣にかわいいと言われ「ここで喜んではいけない! 変に狙ってあざとくなってはいけない!」

iza(イザ!) / 2024年11月20日 8時15分

神戸栄養専門学校の学生、森川学(小手伸也)(C)NHK

NHKは20日、現在放送中の連続テレビ小説「おむすび」に森川学役で出演している俳優、小手伸也のコメントを発表した。

通算111作目となる朝ドラで、平成元年生まれのヒロイン米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描いていく。

小手が演じる森川は、この日放送された第38回で本編に初登場。不動産会社の元営業マンで、入院をきっかけに栄養士を志し、神戸栄養専門学校に通い始めた45歳。結をはじめ、同じ班になった矢吹沙智(山本舞香)や湯上佳純(平祐奈)との年齢差に戸惑いつつも、過去の経験を通して仲間に新たな気づきを与えることもある。

小手伸也 コメント

――出演が決まった時の心境は?

「初めての朝ドラが100作目の『なつぞら』で、今回の『おむすび』は111作目。なんだかキリのいい数字にまた呼んでもらえましてとても光栄と申しますか(笑)、純粋に嬉しかったです。キャスト発表で橋本環奈さんと小手伸也が同級生とニュースが出た時は、ネットがざわつきまして(笑)。僕も最初はマジか!と思って一瞬学生服の自分を想像したんですけど、よくよく聞いてみると専門学校だから年齢が上の人もいるんですよね。橋本環奈さん、山本舞香さん、平祐奈さんの中に小手伸也がいるっていう状況は、一見オチのようなポジションに思われるかもしれませんが、社会人を経験して学び直すために専門学校に入る方は実際に大勢いらっしゃいます。そういう方々のリアリティをしっかりと表現したいと思って臨みました」

――自身の役柄について

「森川はグイグイ系ではなく、割と一歩引いたキャラクター。今まで演じてきた役柄上あまり信じてもらえないんですが、素の僕自身もわりと森川に近いメンタリティなので(笑)、役を作り込まずともこの現場にいると自然と森川になる感じです。橋本さん、山本さん、平さんの3人はもともと知り合いだったり共演経験があったりするそうですごく仲が良く、僕が混ざるとどうしてもおじさんがいるなっていう感じにはなるんですが(笑)、そのリアリティを活かしつつ、共演者としても信頼してもらえるよう心がけたつもりです。

今回、脚本家の根本さんからコメディリリーフ的な期待をいただいているような部分も感じてはいたんですが、そこよりもバイプレイヤーとして主演・橋本さんをどれだけお芝居で手助けができるか、橋本さんにフォーカスがちゃんと当たるお芝居をしないと!という使命感の方が強かったです。やはり主人公の成長や人生を描くのが連続テレビ小説の醍醐味。どういうアクセントで、どういうスパイスでいれたらいいのかなと常に考えていました。そんな俳優・小手伸也としての思いが、『人のために』『仲間のために』と栄養士の学校で学ぶ森川の気持ちと、ちょうどリンクしていた気がします」

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