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松平健、17年ぶり「暴れん坊将軍」もブランク感じず! 将軍の扮装で「すんなりと撮影に入れた」

iza(イザ!) / 2025年1月3日 7時0分

――「暴れん坊将軍」は1978年にスタートしました。当時はどういう気持ちで作品に入られたのでしょうか?

「昨日ちょうど、吉宗が将軍になる第1話を見たんです。やっぱり面白かったですね、みんな若くて。最初の頃は臭い芝居をしていたというか、それこそ時代劇っぽい時代劇の芝居で。初めて撮影に入るとき、東映の時代劇映画とか、歌舞伎などを見て勉強していたので、そのニュアンスが入っていたのかなと思います。なんであんなに臭くやっていたんだろう(笑)。

周りが先輩ばかりだったこともあり、最初の頃は気を遣いっぱなしでしたね、悪役を含めてスクリーンで見た方ばかりだったので。成敗したり、『頭が高い』とか言ったり、恐縮しながらやっていて、カットがかかると椅子を差し出したり、気を遣っていましたね」

――作品を通して学んだことは?

「暴れん坊がスタートして、私も新人で主役をやらせていただき、分からないことばっかりでした。吉宗も将軍に就任して、将軍職で分からないことが多かったように、共に成長してきたのではないかなと思います」

――今回、復活することになった経緯を教えてください

「以前、三池監督と『警部補ダイマジン』という作品をやらせていただいた時、『暴れん坊をやりたいですね』といった話をしていました。今回、三池監督に決まったというので、あの時の話が盛り上がったのかなと。それに、テレビ朝日さんが私の50周年を祝ってくれたのかなと思います」

――年齢を重ねた吉宗を演じるうえで、意識したことは?

「『その後の吉宗』ということで話をもらいました。今回、吉宗の子供(西畑大吾演じる家重、駒木根葵汰演じる宗武)が出てくるというのは、そういうことだと思っています。(その後の吉宗をやりたいというのは)私からも話をさせていただきました」

――「暴れん坊将軍」シリーズの続編や最後はどのように考えられていますか?

「今回の結果次第じゃないですか(笑)。できたらいいなと思いますけど」

――松平さんがこれまで大切にしてこられたことは?

「(連ドラを)ずっとやっていた時はさわやかさです。青年の将軍というイメージでやっていました。でも今回はブランクがあって、『その後』という立場で、子供たちも出てくるので、年を取った将軍として出てきます。今までにない、父の顔もあります」

――いままで見ていなかった世代には、どのように楽しんでもらいたいですか

「思いやりとか人情とか、時代劇ならではものがふんだんに盛り込まれていますので、そういったものを感じてもらいたいです。あとは立ち回りですね。そこでスッキリしてもらいたいですね」

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