西武一筋12年、金子侑司の現役引退発表に「さすがに早すぎる」「ずっとライオンズに居てくれてありがとう！」「もっと応援歌歌いたい」とさまざまな声

西武・金子侑司外野手

プロ野球、西武は1日、金子侑司外野手の現役引退を発表した。西武は8月31日、クライマックスシリーズ（CS）進出の可能性が12球団最速で完全消滅。2年連続でのBクラス（4位以下）が確定したなか、チームのスピードスターの突然の発表にSNSではさまざまな声が挙がっている。

球団の公式ホームページで金子は「ファンの方へ少しでも多くベルーナドームでプレーする姿をお見せしたくて、がんばってきましたが、叶えることができず申し訳ない気持ちです」と謝罪。さらに「ライオンズで過ごした12年間は夢のような楽しい時間でした」とコメントした。

西武一筋12年、俊足好守が持ち味の金子の引退に、X（旧ツイッター）では「金子侑司現役引退とは…早すぎる」「さすがに早くないか...」「もう34歳と言うべきなのか まだ34歳と言うべきなのか」と引退を惜しむ声が挙がる一方、「ずっとライオンズに居てくれてありがとう！」「でもライオンズ一筋で最後を選んでくれてありがとう」「出ていく選手も多い中で西武一筋でいてくれてほんとうにありがとう！」とライオンズで選手生活を全うすることに感謝するポストが続出。

また「金子侑司の応援歌好きやったな。。」「まだまだ見たいし、もっと応援歌歌いたい」「応援歌もめっちゃかっこいいし印象深い選手だった」と応援歌を思い起こすコメントも見受けられた。

金子は京都府出身。2012年のドラフト3位で西武入りし、16年に53盗塁で初タイトルとなる盗塁王を獲得。19年にも2度目の盗塁王に輝き、リーグ連覇に大きく貢献した。だが、22年に右太ももの肉離れの影響で出場が44試合に減少。今季も36試合の出場にとどまっていた（8月31日現在）。