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小松大谷・西川 大阪桐蔭に92球完封 明徳・池崎に続く“マダックス”達成にファンビックリ SNSでは「低反発バットの影響」連想する声も

iza(イザ!) / 2024年8月14日 14時54分

【第106回全国高校野球 小松大谷(石川)―大阪桐蔭(大阪)】小松大谷先発・西川大智=甲子園球場(泰道光司撮影)

全国高校野球選手権大会第8日は14日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合で小松大谷(石川)の西川大智投手が、優勝候補の大阪桐蔭(大阪)相手に9回を92球、5安打1三振1四球に抑え、完封勝利を飾った。この好投にX(旧ツイッター)には「マダックス」というワードがトレンド入りし、話題を集めている。

この日の西川は、初回から安打や四球で走者を背負った。三回には四球と犠打で1死二塁とされ、さらに自らの暴投で一打先制のピンチ。しかし「自分にできるのは三振も取れないピッチャーなので打たせてチームにリズム作ることだと思う」という言葉通りに右飛に退けると、その後も強打の大阪桐蔭打線を交わした。終わってみれば、西川は92球で完封勝ち。チームを3回戦進出に導いた。

マダックスとは「先発投手が100球未満での完封」を意味し、米大リーグ、ブレーブスなどで355勝を挙げ、野球殿堂入りしたグレッグ・マダックスが何度も達成したことにちなんで命名された。今大会は、第6日(12日)の第3試合で明徳義塾(高知)の池崎安侍朗投手が鳥取城北(鳥取)相手に95球で完封勝ち。その際にも「マダックス達成」と話題になった。1大会で2度も達成されたことに多くのファンから驚きの声が寄せられ、X(旧ツイッター)には「またもマダックスが生まれた」「大阪桐蔭相手にマダックス!! すごすぎる」「異常な流行りを見せるマダックス」「桐蔭のマダックス敗退に動揺が隠せない」と興奮。さらに「初めて聞いた野球用語」「覚えたばかりの用語がまた使えた」と今大会をきっかけに用語を知る人もいた。また「低反発バットの影響を受けているのかな」と今年春の選抜から採用された低反発の新基準バットの影響が大きいと考える声もあった。


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