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朝ドラ「虎に翼」頑ななよねさん(土居志央梨)「顔を合わすのは今日が最後」に視聴者 「早く和解して」「簡単には許せない」と反応さまざま

iza(イザ!) / 2024年6月17日 11時1分

第8話場面写真より。猪爪寅子(伊藤沙莉)、山田よね(土居志央梨)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第56話が17日、放送され、ヒロインの佐田寅子(伊藤沙莉)と再会した明律大女子部の同期生、山田よね(土居志央梨)が「顔を合わすのは今日が最後」と寅子に告げた姿に多くの視聴者から反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ドラマはこの日から第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)が始まり、昭和24(1949)年、1月に家庭裁判所が発足。寅子は最高裁判所長官、星朋彦(平田満)から東京家庭裁判所判事補に任命された。ただ人手不足のため、寅子は引き続き最高裁家庭局事務官を兼務することになった。

寅子は最高裁家庭局長、多岐川幸四郎(滝藤賢一)らとともに、戦争で親を失った孤児の対策のため、上野へ現地視察に赴いた。路上にいた子供たちに声をかけていた寅子は少年、タカシ(令旺)が同僚の小橋浩之(名村辰)の財布を盗んだことに気がつき、追いかけた。タカシは年長の少年、道男(和田庵)に財布を手渡していた。寅子に見つかったと気がついた2人は逃走し、道男は「轟法律事務所」の看板のある建物に入っていた。そこはよねがかつて働いていたカフェー「燈台」があった場所だった。

事務所に入った寅子は、道男にスリをやめるように説教していたよねを目撃。思わず「よねさん?」と声をかけ、階段を下りて駆け寄ろうとすると、よねは驚いた表情を浮かべながら「こっち来るな」と制止した。そこへ同事務所で弁護士をする学友の轟太一(戸塚純貴)が奥からやって来て、寅子との再会を喜んだ。寅子が家裁の判事補になったことを報告すると、轟は「判事補!? そうか女も裁判官になれる時代が来たか!」と感激したが、よねは無言のまま。さらに寅子が「お二人はここで弁護士を?」と質問すると、よねは「資格がないのに、どう弁護士になる?」と返し、とりつく島もなかった。

重い空気を感じた轟は、「山田には助手をしてもらってるといっても実質上の親分はこいつだがな」と大笑いし、「おい! いつまでにらんでいる! どんな道を歩もうと佐田の自由だろ」とよねを諭した。よねは「ああそうだな。好きな道を行けばいい。お互い死なずに済んでよかった」と寅子の無事に安堵しつつも「ただ、顔を合わすのは今日が最後だ」と突き放した。よねの想いを察した轟は「今日は虫の居どころが悪いようだ」と寅子に謝罪。寅子は裏切ったのは自分のほうだと伝え、「何もかもごめんなさい。あの時は逃げることしかできなかったの」とよねに頭を下げた。

よねは、寅子が弁護士になって所属していた雲野法律事務所で事務員として働き、女性弁護士として一人で奮闘する寅子を支えてきた。しかし妊娠とそれを黙っていた寅子に「こっちの道には二度と戻ってくんな」と厳しい言葉を浴びせ、ショックを受けた寅子はそのまま事務所に辞表を提出。法曹の道から離れ、その後会うことはなかった。

この日、2人が最後に会った日によねが大粒の涙を流したシーンが初めて描かれ、X(旧ツイッター)には「せっかく再会できたのに…」「生きててよかっただけでよかったのに」「まだギスギスしているのか…」「涙するくらいショックだったのなら、簡単には許せないよね」「早く和解して欲しい」と、複雑な気持ちになる人がズラリ。また「またやりたい仕事に就けた寅子を目の当たりにした気持ちを考えると辛いだろうな」「本当は判事になったことを内心喜んでいるはず」と心情を慮るコメントもあった。


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