加藤小夏、自身のヒーロー語るも…桂正和さんのツッコミで即訂正！ 報道陣に「書き換えてください！」 テレ東「ウイングマン」制作発表会見

「ウイングマン」に出演する加藤小夏

22日深夜にスタートする連続ドラマ「ウイングマン」（テレビ東京系）の制作発表会見がこのほど行われ、本作にヒロイン役で出演する女優の加藤小夏が共演者らとトーク。ドラマの内容にかけてヒーローの話題で盛り上がるなか、慌てて内容を“訂正”し、会場を爆笑に包んだ。

原作漫画の「ウイングマン」は、「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家、桂正和さんの連載デビュー作で、1983～85年まで「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載された。特撮オタクの高校2年生、広野健太（藤岡真威人）が、悪の手を逃れて異次元世界からやって来た不思議な少女、アオイ（加藤）と出会い、彼女が持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー「ウイングマン」を描いたことから変身能力を手に入れてしまう物語で、作品生誕40周年を記念して実写ドラマ化される。

作品にちなんで自身のヒーローを聞かれた加藤は、「ずっとダンスを習っていたので安室奈美恵さんです」と回答。当時から髪型や服装をまねていたと明かし、現在でも元気がない時は、安室さんの楽曲を聴いたりDVDを見ていると述べた。

加藤は2018年に「I”s」でヒロインの1人、麻生藍子を演じており、桂さんの作品への出演は今回が2度目。「その中で、すごく愛されている『ウイングマン』のアオイ役を演じることができて、とても幸せに思います」と笑顔を見せた。当時、俳優業を続けるかどうかを迷っていた時期だったとし、「実は『ウイングマン』もちょっと、芸能活動を続けるか悩んでいたタイミングでまた桂先生の作品が巡ってきた」と振り返った。加藤は、女優人生のターニングポイントで桂さんの作品と出会うと述べ、会見に参加した桂さんに「ありがとうございます」と頭を下げた。

この話を聞いて「俺がヒーローってことじゃん！」と笑った桂さん。加藤は「そうでした！」と大慌てで、一同が爆笑するなか、桂さんが「安室奈美恵さんもヒーローだよ」とフォローすると、加藤は会場の報道陣に「書き換えてください！　ごめんなさい、桂さんのせいで！」と必死に呼びかけ、再び会場の笑いを誘った。

≪番組概要≫

【タイトル】ドラマチューズ!「ウイングマン」

【放送日時】2024年10月22日(火)スタート 毎週火曜深夜24時30分〜25時00分