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データで見る「ニンダイ」X投稿13.7万件 ドラクエ圧倒、ロマサガ健闘

iza(イザ!) / 2024年6月20日 19時13分

ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン(C) SQUARE ENIX

任天堂が18日23時にYouTubeで配信した新作ソフトの宣伝番組「Nintendo Direct(ニンダイ」)の最大同時接続数が200万を超えたことがユーザーローカル社の調べで20日までに分かった。KADOKAWAグループへのサイバー攻撃による障害で、同じく配信予定だったとみられるニコニコ動画のユーザーがYouTubeに流れた影響があったとしても驚異的な数字といえる。大成功だった今回のニンダイにSNSはどう反応したのか。ユーザーローカル社のウェブ分析ツール「ソーシャルインサイト」で調査した。

まず、ニンダイ関連のワードが19日までの2日間でどれだけ投稿されたかを調査。リポスト(引用投稿)、リプライ(返信)、スパム(迷惑メッセージなど)とみられるものを除けば、「ニンダイ」「任天堂ダイレクト」「ニンテンドーダイレクト」「NintendoDirectJP」のいずれかのワードを含む投稿が13万7042件あった。1時間ごとのデータで比べると、番組放送中にあたる18日23時台が4万4050件で最多だった。

次に「ニンダイ」など4語を含んだ投稿に頻出するワードを抽出。この中からゲームタイトルに関するワードを選び出し、同様に2日間の合計投稿数を調べた。

「ドラクエ」は11万3046件で「ニンダイ」に迫る勢いだった。リメイク版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(ドラクエ3)」(スクウェア・エニックス)などの新情報がユーザーの心をとらえ、番組放送中の18日23時台の投稿数は「ニンダイ」を超える5万7855件。その後もコンスタントに投稿された。

「ゼルダ」は7万2426件で、番組放送中の投稿数はやはり「ニンダイ」超えの4万7617件だった。最新作「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」(任天堂)の主人公が、シリーズ作品でおなじみの「リンク」ではなくヒロインの「ゼルダ」であることも投稿数を押し上げたとみられる。

また「マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!」や「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」(ともに任天堂)に関連する「マリオ」は3万2890件で放送中が1万2529件、「メトロイドプライム4 ビヨンド」(同)の「メトロイド」は2万3261件で放送中が1万7090件だった。

サプライズで話題を呼んだのが、93年発売のRPGを3Dでフルリメイクしたスクエニの「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン(ロマサガ2)」)だ。配信中のスマートフォン向けゲームを指す「ロマサガRS」を除外して「ロマサガ」のみの投稿数を調べると、2日間で4万2524件、放送中の18日23時台は1万9437件で、他の人気シリーズと比較しても遜色ない数値を示した。

各ワードを投稿した発言者の属性を見ると、性別はいずれも男女比が6:4だったが「メトロイド」は男性が68.5%でやや高めだった。年齢層については、ほとんどのワードで10代が約20%、20代が約50%、30代が約20%という分布だった。しかし「ロマサガ」は10代が平均より7ポイント低く、30代が8ポイント高くなっていて、多くの“おじさんゲーマー”から注目されている様子がうかがえた。


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