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大河「べらぼう」唐丸(渡邉斗翔)退場?ロスの声続々 “謎の絵師”としての復活に期待集まる「東洲斎写楽…か」「いろいろ想像が膨らむ」

iza(イザ!) / 2025年2月2日 20時45分

自身の過去を知る素浪人(高木勝也)に脅される唐丸(渡邉斗翔)(C)NHK

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合など)の第5回が2日、放送され、素性不詳の少年、唐丸(渡邉斗翔)が忽然と姿を消したことに、視聴者からさまざまな反響が寄せられた。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児にとなった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。唐丸は、明和の大火で蔦重(横浜)に命を救われ、彼の幼名をもらってそばで育てられている孤児。本人いわく、火事の前の記憶をなくしているとのことで素性はわからないまま、吉原に向かう手前の五十間道で蔦重が働く茶屋「蔦屋」を手伝っている。浮世絵に強い関心を示し、第4回(1月26日放送)では、蔦重が企画して絵師の礒田湖龍斎(鉄拳)に描いてもらった錦絵の下絵が水浸しになって板木(版木)に使えなくなる事態に追い込まれた際、突如としてその画才を発揮。蔦重が途方に暮れるなか、唐丸はにじんだ下絵をよく観察して繊細な筆致で線を写し取り、見事な下絵を描きあげた。蔦重は「元の絵にしか見えねえ…」と目を見張り、「俺が当代一の絵師にしてやる!」と宣言。この展開を受け、SNSには、唐丸がのちに著名な絵師になるのではないかと予想する声が多数寄せられていた。

この日の放送では、唐丸(渡邉斗翔)の素性を知っているらしい、向こう傷の素浪人(高木勝也)が登場。お使い途中の唐丸を脅して、店の銭箱から金をくすねさせようとした。その後も蔦屋にたびたび現れては唐丸にまとわりつき、過去を暴露したら唐丸本人は死罪、蔦重たちにも咎が及ぶだろうと揺さぶって、恐喝を繰り返した。最初は気づかれなかったが、そのうち、蔦重の義兄で、蔦屋の名目上の主である次郎兵衛(中村蒼)が銭が軽くなっている気がすると言い出し、唐丸はこれ以上ごまかすのは無理だと悟った。そして蔦重から、将来、唐丸に人気絵師の画風を次々と真似した錦絵を描かせて注目を集めたうえで正体を明かしてデビューさせるとの構想を聞いた翌朝、銭箱ごと持ち出して姿をくらました。

待ち合わせ場所で、素浪人に銭箱を取り上げられた唐丸は、「おしまいだよ。こんなの」とつぶやくと、思いっきり体当たりして素浪人もろとも目の前の川にダイブ。その後、素浪人は土左衛門となって発見されたが、唐丸の行方はわからないままで、悪党の手先だったという噂が吉原に広まった。蔦重が、幼なじみの花魁、花の井(小芝風花)に唐丸はもうこの世にいないかもしれないと嘆くと、花の井は、唐丸は親元に帰ったのだろうと語った。真実が分からないときには楽しい空想をすることで、過酷な幼少期を生き抜いてきた2人。蔦重も気を取り直して、いつか唐丸が戻ってきたら、自分が謎の絵師として売り出すのだと夢物語を口にした。

将来に期待が寄せられていたこともあって、唐丸が姿を消したことを寂しがる視聴者は多く、「ああ…出ていっちゃった」「唐丸、ここで退場なの?」「再登場するよね? このままフェードアウトは寂しいよ」といったコメントが殺到。同時に、「きっと蔦重がプロデュースして世をあっと言わせる絵師として復活する予感」「謎の絵師…やはり『彼』かな…」「東洲斎写楽…か」「いろいろ想像が膨らむ」など、絵師として成長した姿での再登場を待ち望む書き込みも散見された。

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