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朝ドラ「虎に翼」よねさん(土居志央梨)に司法試験挑戦促す寅子(伊藤沙莉)、俺たちの轟(戸塚純貴)もアシスト SNS「奮起してくれー!」

iza(イザ!) / 2024年7月12日 10時21分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、山田よね(土居志央梨)(C)NHK

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第75話が12日、放送され、佐田寅子(伊藤)が明律大の学友、山田よね(土居志央梨)に司法試験への再挑戦を勧めるシーンに視聴者から大きな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。この日は第15週「女房は山の神百日の位?」(第71~75話)の最終日で、判事としての土台を固めるため、新潟地家裁三条支部で働くことになった寅子が別れのあいさつをするため、よねが働く東京・上野の轟法律事務所を訪ねた。

この事務所には、よねのほかにも轟太一(戸塚純貴)と竹原梅子(平岩紙)の2人の学友が働いていて、代表を務める轟は寅子の異動を「ついに判事として独り立ちするんだ。めでたいことじゃないか。鼻が高いぞ」と喜んだ。しかし、ずっとぎこちない関係が続くよねはその会話に入ってこようとせず。2人の距離を察した轟が席を外すと、寅子は「よねさんごめんなさいね。何度も何度も来てしまって」と声をかけた。「お前のうっとうしさにももう慣れた」と返答するよねに、寅子は「ずっと変わらずにいてくれて。周りに流されず私が道を間違える度に怒ってくれて…。だから怒られそうだけどうっとうしいついでに言っちゃおうかな」と切り出し、「よねさんそろそろ自分の道に戻るのはどう? 司法試験受けてみるのはどうかしら?」と勧めた。梅子と轟もそれに賛成で、轟は「俺たちもな、受けてみたらいいとは言ってるんだが」と明かした。寅子は現在は女性の修習生も増えていると強調。そしてよねに歩み寄り「私、確信してるのよ。弁護士になったよねさんにしか救えない人たちがたっくさんいるって」と訴えた。

戦前、寅子らと明律大で法律を学んできたよね。成績は優秀で司法試験の筆記試験は突破したが、口述試験で試験官の差別的な発言に我慢できず、不合格になることがあった。戦後、轟と再会してからも、弁護士にはならず、アシスタントとして轟を支えている。

そんなよねの背中を寅子が押すシーンに視聴者はSNSで「後押しされてうれしかったはず」「寅ちゃんの言葉を友情と信頼と受け取って奮起してくれー!」「轟や梅子さんに言われても動かなかったよねちゃん、寅ちゃんの言葉が最後の一押しになったかな」「新潟から帰ってきたら弁護士かな」などと大盛り上がり。一方、物語の舞台が新潟に移ることで、よねをはじめ、寅子の学友たちの登場シーンが減ると推測する人からは「寂しい」「梅子も轟もよねさんもしばらく出てこないよね…」という声も寄せられた。また、よねと寅子を話させようとして、そっと席を立った轟の気遣いも「空気読める俺たちの轟」「さりげない言動がステキ」などと好評を博した。


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