「街並み照らすヤツら」森本慎太郎クランクアップ「いい作品を残せたことが本当にうれしい」

「街並み照らすヤツら」のクランクアップを迎えた森本慎太郎 （C）日本テレビ

SixTONES・森本慎太郎が、初めてGP帯ドラマで単独主演を務めた連続ドラマ「街並み照らすヤツら」（日本テレビ系、土曜後10・0）のすべての撮影を終えた。

さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ店「恋の実」を営む竹野正義（森本）が、大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうことから予期せぬ展開が繰り広げられるヒューマンエンターテインメント。29日放送の最終回で、正義は商店街のみんなを店に招き、無料でケーキを振る舞う。当たり前のようにケーキを食べて当たり前のようにおいしいと思える。そんな平和な毎日が、みんなに訪れることを願う正義に判決が下される。

一足先にクランクアップしていた商店会会長親子を演じた伊藤健太郎と船越英一郎に続き、森本と正義の妻、彩を好演した森川葵、酒屋の娘、深川莉菜に扮（ふん）した月島琉衣、カフェを営む園田役を担った円井わんが撮了。最後の撮影は、「恋の実」に商店街メンバーが集まるシーンで、大人数の中「オールアップ」の掛け声がかかると、スタジオは大きな拍手に包まれた。同時にクランクアップした全員に主演の森本から1人ずつ花束が渡され、最後に名前を呼ばれた森本は前田弘二監督から花束を受け取ると、抱き合ってお互いをたたえあった。

森本慎太郎　コメント

「最初は急ぎ足で撮り始めたのですが、意外と後半はゆっくりのんびりと撮影ができた気がします。皆さん本当に優しくて暖かくて毎日本当に楽しかったです。お話を頂いたときはびっくりしましたが、このドラマがすごく面白くて、いい作品を世に残せたことが本当にうれしかったです。僕の人間性を皆さんが分かってくれて、扱い方を分かってくれて、だからこそ伸び伸びと撮影することができました。マジでありがとうございました！」