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朝ドラ「虎に翼」航一さん(岡田将生)の新たな提案に視聴者驚き「斬新」「ベタぼれだな」

iza(イザ!) / 2024年8月21日 9時35分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、星航一(岡田将生)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第103話が21日、放送され、結婚によって名字が変わることに悩むヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)に交際相手の星航一(岡田将生)が「結婚するのをやめましょう」と提案。その真意に多くの視聴者から反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第21週「貞女は二夫に見えず?」(第101~105話)の放送中。結婚で名字が変わることに悩む寅子の様子を心配した娘の優未(毎田暖乃)から電話で相談を受けていた航一は、星家の食事会で自分が佐田姓を名乗るつもりだと打ち明けると、継母、百合(余貴美子)は亡き夫、朋彦(平田満)に顔向けできないと大反対した。

この日の放送では、航一は思慮に欠けていた提案だったと寅子と優未に謝ったうえで、格好つけて本心を隠していたと明かし、「寅子さんの夫と名乗りたい。僕の妻ですと紹介したいんです」と結婚したい本当の理由を告白。驚く寅子に「寅子さんを妻だと紹介することは世界中の人にこの人が僕の愛する人だと伝えることです」と続けた。航一の思いを知った寅子も、自分も航一の妻と名乗りたくなってしまうと心情を吐露した。

寅子は上司の東京地裁所長、桂場等一郎(松山ケンイチ)に仕事上だけでも佐田姓を名乗れないかと相談したが、戸籍名しか使えないと定められている裁判官がそれを破ってしまったら、司法の独立や判決に対する国民の信頼を揺るがしかねないとして即座に却下されてしまった。そんななか、学友の轟太一(戸塚純貴)から次の休みに予定されていた仲間たちとの集まりに誘われた寅子は、優未と航一とともに「山田轟法律事務所」を訪ねた。寅子たちは、事務所に集まっていた性的マイノリティーの4人から同性愛に気づいたきっかけや、性転換手術を受けた経験などを聞いた。轟の交際相手の遠藤時雄(和田正人)は「そもそも型にはめる必要なんてないし、自分が何者かを誰かに分かってもらう必要もない」と持論を述べ、仲間たちもそれに同意した。

その後、遠藤からプロポーズを受けるかどうか尋ねられた寅子は、航一と心から夫婦になりたい気持ちが強く、自分が折れて星姓を名乗る決意をしたと話した。すると遠藤から「自分が曲げたくないものを折るって、自分も折らせた相手も傷つけることなんです」と言われ、再び心が揺れた。そして、その会話を耳にした航一は「僕たち、結婚するの、やめましょう」と提案。自分の言葉がきっかけになったと勘違いした遠藤は慌てて謝罪し、轟もそれでも寅子は結婚したいと思っていると伝えると、航一は「僕がやめようと言ったのは、いわゆる婚姻届を出して行う結婚のことです」と補足した。

「佐田寅子」として歩んできた法律家の道を終わらせたくないと悩む寅子に航一が“事実婚”を提案するシーンに多くの視聴者が注目し、X(旧ツイッター)では「この時代には斬新」「これって事実婚てこと?」「形にこだわってないってこと。ただ一緒に居たいだけなんだ」と驚きの声が続出。改めて結婚したい理由をストレートに明かす姿に「この伝え方は優勝!」「めっちゃ好きでかわいらしい」「ベタぼれだな」「こんなこと言われたら女性はうれしい」「思ってるよりもずーーーーーーっと寅子ちゃんが大事なんだな」と感激するコメントも寄せられた。


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