DeNA、伊藤光が肉離れ 相次ぐ離脱にベイファン悲鳴「1勝する度に戦力が消える」「言葉もない」

DeNAの捕手・伊藤光、（手前は巨人、吉川尚輝内野手）＝東京ドーム（撮影・荒木孝雄）

日本野球機構（NPB）は17日の出場選手登録、登録抹消を公示し、DeNAの伊藤光捕手の登録が抹消された。DeNAはすでに山本祐大捕手が9月15日の試合で右腕を負傷。右尺骨骨折で抹消されており、扇の要のさらなる離脱に、多くのファンがショックを受けた。

リーグ戦3位から逆転での日本一を狙うDeNAは、クライマックスシリーズのファーストステージで阪神に連勝。しかし第１戦先発の東克樹投手が左太もも裏肉離れで離脱を余儀なくされた。16日の巨人とのファイナルS第1戦では、守護神の森原康平投手が肩のコンディション不良でベンチ外。そしてこの日、伊藤が「左ふくらはぎ肉離れ」と診断された。

7年ぶりの日本シリーズ進出を目指すチームにケガ人が続出する緊急事態に、X（旧ツイッター）のファンからは「言葉もない」「満身創痍」「1勝する度に戦力が消える」「毎日一人ずついなくなる」と悲痛の声が殺到。また「戸柱の負担がますます重くなる」「松尾と戸柱で何とか乗り切って」と残った捕手陣へエールを送るユーザーも見受けられた。