朝ドラ「虎に翼」よね（土居志央梨）と轟（戸塚純貴）のじゃんけん“答え合わせ”にさまざまな反響「それでか！」「轟、相変わらずフェア」「言い出しっぺはよねさんだからね」

山田よね（土居志央梨）、佐田寅子（伊藤沙莉）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第97話が13日、放送され、9日に放送された次週予告にあった山田よね（土居志央梨）と轟太一（戸塚純貴）によるじゃんけんの“答え合わせ”にさまざまな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第20週「稼ぎに操り女？」（第96～100話）が放送されており、新潟地家裁三条支部で3年間、判事と支部長を務めた寅子が東京地裁に転勤となった。この日の放送で、学友のよねが弁護士資格を取得したことを知った寅子は、よねが同じく学友の轟と共同で運営している東京・上野の法律事務所に押しかけて2人と久しぶりに再会。男装を貫き、自分を曲げないまま宿願を達成したよねをたたえた。

彼女の名刺には「山田轟法律事務所」と書かれていたが、轟がどちらの名を先頭にするかで揉めて、結局じゃんけんで決めたことを明かし、2人が3回じゃんけんして最後に勝ったよねが、珍しく「よし！」と喜びを爆発させる回想場面が挿入された。このじゃんけんシーンは第95話（9日放送）の最後に流れた第20週の予告映像でも流れ、SNSには、何のためのじゃんけんをしているのか視聴者からのさまざまな予想が書き込まれていた。表面的にはサバサバした関係性ながら、互いの価値観や信念を尊重し合い、固い友情で結ばれている2人であることから、結婚することにした2人がどちらの苗字を名乗るかを決めるじゃんけんではないかといった声も寄せられていた。

連休明けの答え合わせには、「これかい！」「それでじゃんけんやったんや（笑）」「やっぱり、あのじゃんけんは、事務所の名前を決めるじゃんけんだったんですね」といったコメントがズラリ。「こんな渾身のじゃんけんあるかw」「じゃんけんシーンいる？と思ったけど、本気が伝わって必要なシーンだった」「轟、相変わらずフェアでいい奴」「事務所始めた言い出しっぺはよねさんだから、まあそれで良いっちゃ良いんだけどw」などの書き込みも見受けられた。