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朝ドラ「虎に翼」竹中記者(高橋努)が花江(森田望智)たちにかけた一言にSNS「さすがに鋭い」「すべてお見通しだな」の声

iza(イザ!) / 2024年7月8日 9時35分

(左から)竹中次郎(高橋努)、カメラマン(笹井達規)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第71話が8日、放送され、ヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)の密着取材を行う記者、竹中次郎(高橋努)が寅子の義姉、猪爪花江(森田望智)にかけた一言に多くの視聴者から反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優、伊藤沙莉が主人公・佐田寅子を演じる。ドラマはこの日から第15週「女房は山の神百日の位?」(第71~75話)が始まり、昭和26(1951)年、寅子は米国での裁判所視察から帰国。自宅では娘の優未(竹澤咲子)たちが帰国を待っていたが、寅子は最高裁判所家庭局へ直行した。子供たちは落胆しつつも花江の息子、直治(楠楓馬)は寅子が帰ってくるまでのびのびできると安堵した。

夜になって自宅に戻った寅子は花江には美容クリームと英語で書かれた料理の本、子供たちにもお菓子と英語の本を手渡し「はい、どれも面白そうでしょ。たくさん勉強して世界を広げてちょうだい。分からないところは辞書を引くのよ」と伝えると、家族は困惑した表情を浮かべた。

そんなある日、寅子のもとに、明律大時代になじみがあった記者、竹中が家庭局を訪れ、新しい時代の女性の代表として雑誌の密着取材を申し込んできた。フリーに転身していた竹中は上司で家庭局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)に寅子への企画概要を手渡した。すばらしい企画だと喜ぶ多岐川と寅子に竹中は「男社会で危なっかしく暴れ回ってここまで出世して大したもんだ」と驚きを口にし、「みんな、お嬢ちゃんの言葉を聞きたがってんだよ。あんたは世の娘さんたちの希望の星なんだから」と多忙を承知の上で頭を下げた。

家族への取材の日、家族と家事を分担していると説明する寅子の料理の手際の悪さに、竹中は「ふだんしないの?」とツッコミ。慌てて花江が休日は手伝っていると助け舟を出し「トラちゃんのロールキャベツおいしいから楽しみだわよね?」と優未に声をかけるが、竹中は2人を不思議そうな表情で見つめた。

さらに竹中が優未と甥っ子たちに取材すると、皆一様に寅子を絶賛。竹中は花江に「あなたにとって佐田寅子さんは?」と質問すると、「女学校の頃から自慢の存在です。彼女が頑張っているからこそ何不自由なく生活できています」と感謝。さらに、花江は亡くなった父、直言(岡部たかし)から受け継いだ寅子の記事のスクラップを竹中に見せながら「家族ですもの。支えて応援するのは当然です。ね?」と子供たちに笑顔を向けると、「はい!」と元気よく返事した。取材を終え、花江が「ご足労いただきありがとうございました」と竹中に声をかけ、子供たちも頭を下げると、竹中も「こちらこそ、ご苦労さんでした。ハハハハハ」と言葉を残して家をあとにした。

竹中は、明律大女子部法科の入学式の取材で寅子と初めて出会い、好意的ではない記事を掲載。しかし、実は男気あふれる記者で、寅子の父、直言(岡部たかし)が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」で、事件の「黒幕」の手先に襲われた寅子を柔道技で救助。さらに寅子たちに事件の真相を伝えたことで、竹中の株が視聴者の間で急上昇した。

家族との微妙な溝を即座に感じ取り、花江たちを労わった竹中。X(旧ツイッター)には「調子に乗っているのに気がついたな」「さすがにお見通しだな」「竹中記者、やっぱり鋭い」「不穏な空気をかぎ取った」と絶賛。また「記事に書いちゃう?」「どんな記事にするのか楽しみ」「企画がボツになるのかな」と推測する声もあった。



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