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「ゼルダの伝説」主人公はゼルダではない? 38年前から続く定番雑学、最新作で覆る「ややこしいな」

iza(イザ!) / 2024年6月19日 14時7分

多くの「ゼルダの伝説」シリーズ作品で主人公を務めた「リンク」のグッズ(C)1986 Nintendo

任天堂は18日、Nintendo Switch向けの新作ソフトを紹介する動画「Nintendo Direct(ニンダイ)」で、「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を9月26日に発売すると発表した。人気シリーズの最新作をファンは歓迎しているが、その一方で「『ゼルダの伝説』の主人公はゼルダではない」という雑学が使えなくなったと驚く声もあがった。

「知恵のかりもの」は、ほとんどのシリーズ作品で主人公だったリンクが消えた世界で、ゼルダ姫がさまざまな物の力を借りながら冒険するアクションゲーム。攻略の手段がいくつもある自由度の高さが魅力で、ニンダイに出演したシリーズプロデューサーの青沼英二氏は「“見下ろし型ゼルダ”の当たり前を見直して、新しい遊びに挑戦しました」と話した。

同シリーズでは1986年の1作目から、同名の別人であるケースも含めて「主人公=リンク」だ。しかし、タイトルにはゼルダの名を冠するため、各作品のパッケージに描かれた少年、リンクがゼルダという名前だと勘違いされることが多く「『ゼルダの伝説』の主人公はゼルダではない」という雑学が定番化していた。最新作ではゼルダが主人公なので、ありがちな勘違いを間違いだと指摘しにくくなったというわけだ。

X(ツイッター)ではファンが「『ゼルダの伝説の主人公はゼルダじゃない』が成立しなくなるぞ!」「鉄板ネタが通じなくなる時代が始まろうとしている…?」「雑学の長い歴史に終止符が打たれた」「ややこしい感じになってきた」などとゲーム内容以外のところで盛り上がっていた。「ゼルダ姫視点なのは新鮮」「(『勇気』を象徴するリンクに対して)『知恵』のゼルダ姫だから合っている」などとコンセプトを高く評価する声も多かった。

「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」はパッケージ版が7678円(税込み、以下同)、ダウンロード版が7600円。ソフトと同日に、「ゼルダの伝説」をイメージしたデザインの「Nintendo Switch Lite ハイラルエディション」(2万2980円)も発売される。

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