佐々木朗希の次にロサンゼルスに上陸する選手は？ 米地元紙注目「将来プレーする可能性がある」

力投する中日・高橋宏斗＝バンテリンドーム（撮影・中井誠）

米大リーグ、ドジャースの地元メディア「ドジャースネイション」は27日（日本時間28日）、公式サイトを更新。「日本のプロ野球で最も優秀な投手がドジャースのユニホームを着ているのが目撃される」と題した記事で、中日の高橋宏斗投手を紹介した。

高橋は、2023年のワールドベースボールクラシック（WBC）でチームメイトだったドジャースの山本由伸投手と今月下旬まで合同自主トレーニングを敢行。その後に行っている自主トレでも山本からもらったド軍のTシャツ姿にキャップをかぶって練習を行っていた。

その姿を同メディアが公式X（旧ツイッター）に掲載し「日本のトップ投手、高橋宏斗選手が最近ドジャースのグッズを身に着けている姿が目撃された。高橋は山本由伸と親しい友人であり、2027年か28年にMLBに移籍する可能性がある」と伝えた。

記事では「将来はロサンゼルスでプレーする可能性を示唆した」と切り出し、8月に23歳になる高橋は27年シーズンオフにメジャー移籍が可能になるとし、「高橋にとって都合のいいことに、このオフシーズンにタイラー・グラスノーとフレディ・フリーマンの契約が終了する」とつづった。また高橋は山本を尊敬しており、その関係性がドジャース入りの後押しになるだろうと見解を示した。