朝ドラ「虎に翼」かき氷食べる手を止める航一（岡田将生）と寅子（伊藤沙莉）にSNS「溶けるよ！」とツッコミ 商品名は「氷しるこ」

佐田寅子（伊藤沙莉）、星航一（岡田将生）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第101話が19日、放送され、かき氷を食べる手を止めて真剣な会話を交わす星航一（岡田将生）とヒロインの佐田寅子（伊藤沙莉）に、視聴者からツッコミの声が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日から第21週「貞女は二夫に見えず？」（第101～105話）が始まり、交際相手の星航一（岡田将生）からプロポーズされて返事に悩む寅子が、行きつけの甘味処「竹もと」で航一と待ち合わせ、結婚しようと決意した理由について説明を求めた。劇中の季節は夏の設定で、向かい合わせに座った2人は、冷たいしるこの上にかき氷がたっぷり盛られた甘味を食べていたが、話が本題に移るタイミングで寅子は器を食卓に置き、航一も器から手を離して寅子の声に耳を傾けた。

これを受け、SNSには「とけてしまわないか心配w」「だから！かき氷は早く食べて！溶けるから！かき氷に失礼よ！」「プロポーズの返事やら、互いの結婚感とかややこしい話は、かき氷を食べ終えてからにしたほうがよろしいのでは？」といった視聴者からのツッコミが続出した。

ちなみに、店内の壁に掲げられた品書きの中には該当するメニューが見当たらなかったものの、副音声では「氷しるこ」と説明されており、「竹もと」のモデルと見られる東京・神田の「竹むら」でも同じ名前のメニューが提供されている。