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窪田正孝主演、NHK「宙わたる教室」定時制高校の生徒が理科教師と出会い前代未聞の実験に挑む実話に着想を得た胸熱ドラマ 10・8スタート

iza(イザ!) / 2024年6月17日 5時0分

10月8日にスタートする連続ドラマ「宙わたる教室」に主演する俳優の窪田正孝(NHK提供)

NHKは17日、俳優の窪田正孝が主演する連続ドラマ「宙(そら)わたる教室」(総合ほか10月8日スタート)の制作を開始したと発表した。

大阪府のとある定時制高校・科学部。年齢も抱える事情もさまざまな生徒たちが、2017年、科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞。さらに、その独創的な研究発表が意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に参加という想定外の機会に恵まれた。この実話に着想を得た作家、伊与原新さんの同名小説をドラマ化する。

主演を務めた連続テレビ小説「エール」(20年度前期)以来、4年ぶりの同局出演となる窪田が演じるのは34歳の理科教師、藤竹叶(ふじたけ・かなえ)。27歳で博士号を取得し、発表した科学の研究論文は世界的な学術誌に掲載され、研究者としての将来を有望視されていたが、突如として定時制高校の教師になることを決意。教師をキャリアと見なさない同僚たちからは終わった研究者と囁かれる。こうして東新宿高校に赴任した藤竹は、その目的が謎に包まれているものの、優れた洞察力と実験を駆使し、生徒や教師に“化学変化”をもたらしていく。

窪田正孝 コメント

「夜の定時制高校を舞台に、様々な事情や悩みを抱えた生徒たちと向き合う理科教師、藤竹を演じます。

定時制や科学のこと、正直知らないことばかりで原作を読んでいて驚きの連続でした。

科学の面白さ、生徒たちの変化がいかにして宙へと繋がっていくのか、楽しみにしてもらえたらと思います」

原作・伊与原新さん コメント

「『宙わたる教室』がドラマになると知ったとき、物語の着想を与えてくれた大阪の定時制高校科学部の皆さんの顔がまず浮かびました。このドラマをきっかけに、彼らが続けてきた活動についても多くの方に知っていただけると嬉しいです。窪田正孝さんをはじめ、キャストの皆さんが東新宿高校定時制科学部とそれを取り巻く人々をどう演じてくださるかはもちろん、小説に登場するさまざまな実験や装置の様子がどのように映像化されるのか、私も興味津々です。科学部の部員たちにそれぞれのタイミングで訪れた青春にエールを送りつつ、彼らの実験がいかにして“宇宙をわたる”のか、ぜひ一緒に楽しんでいただければと思います」

「宙わたる教室」あらすじ

東京・新宿にある定時制高校。そこにはさまざまな事情を抱えた生徒たちが通っていた。負のスパイラルから抜け出せない不良の柳田岳人(21歳)。授業についていくことを諦めかけた、フィリピン人の母と日本人の父を持つ越川アンジェラ(43歳)。起立性調節障害を抱え、保健室登校を続ける名取佳純(16歳)。青年時代、高校に通えず働くしかなかった長嶺省造(76歳)。年齢もバックグラウンドもバラバラな彼らのもとに、謎めいた理科教師の藤竹が赴任してくる。藤竹の導きにより、彼らは教室に「火星のクレーター」を再現する実験で学会発表を目指すが、自身が抱える障害、家庭内の問題、断ち切れない人間関係などさまざまな困難が立ちはだかる。

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