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世界のゲーム市場規模は29.5兆円、国内は「家庭用ゲームハード」の伸び顕著 角川アスキー総合研究所

iza(イザ!) / 2024年8月22日 16時55分

ファミ通ゲーム白書 2024

角川アスキー総合研究所は22日、国内外のゲーム市場の動向をまとめた「ファミ通ゲーム白書2024」を発売した。同書によると、23年の世界ゲームコンテンツ市場は29.5兆円に上ると推計している。

「ファミ通ゲーム白書」は同社が05年から発刊しているゲーム業界のデータ年鑑で、「ファミ通ゲーム白書2024」で20冊目となる。これによると23年の世界ゲームコンテンツ市場規模は、同一為替レートで前年比3.1%増の29兆5162億円だった。地域別で見ると、東アジアが12兆5234億円(42.4%)で最も大きく、8兆2178億円(27.8%)の北米、5兆3093億円(18.0%)の欧州が続いた。

23年の国内ゲーム市場規模は前年比4.6%増の2兆1255億円で、堅調に推移したと同社は評価。例年通り、スマートフォンやパソコンで遊ぶ「オンラインプラットフォーム」が中心だったが、Nintendo SwitchやPlayStation 5などの「家庭用ゲームハード」が前年から27.5%も伸びたという。

また、同年の国内ゲーム人口は前年比2.8%増の5553万人で、プラットフォームごとに見ると最多は「アプリゲームユーザー」の4355万人だった。コロナ明けによるエンタメ消費の分散化の影響で微減した22年から増加に転じたとして「巣ごもり需要の反動から脱却して健全なマーケットへと戻りつつある」と分析している。

「ファミ通ゲーム白書2024」の価格はPDF版(CD-ROM)版が4万8400円、書籍版が5万3900円(いずれも税込み)。

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