大谷特大16号＆雄星4勝＆麟太郎米デビュー弾 花巻東トリオ躍動に「記念日制定したら？」「花巻東がアメリカで暴れてる」と興奮

花巻東高（岩手）出身の大谷翔平、菊池雄星、佐々木麟太郎

異国の地、米国で花巻東高（岩手）トリオが11日（日本時間12日）にそろって活躍。ファンの間で話題となっている。

まず最初に米国ファンを驚かせたのが、名門校、スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手。MLBドラフトリーグでトレントン・サンダーのメンバーとして「4番・一塁」で“米国デビュー”した佐々木は、三回の第2打席に右翼スタンドへ豪快な一発をたたき込むと、六回にも適時打を放ち、チームの勝利に貢献。19歳とは思えないけた外れのパワーを見せつけ、米国ファンを驚かせた。

後輩の活躍に刺激を受けるように好投を見せたのが“花巻東高の長男”、米大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手。ブルワーズ戦に先発して5回3安打5三振無失点に抑え、今季4勝目を挙げた。そして最後を締めたのが、ドジャースの大谷翔平投手。六回1死一塁の打席で右中間に飛距離132メートルの特大16号を放ち、貫録を見せつけた。

同じ花巻東高出身の3人が米国で同日に活躍したことにファンは大喜び。X（旧ツイッター）には「きょうは花巻東DAY！」「花巻東祭りだ」「アメリカで花巻東が暴れてる」「黄金ライン確定キターーー」と大盛り上がり。また「岩手県民としてはうれしい」「記念日制定したら？」とポストする人もいた。