「俺たちの轟」戸塚純貴、NHK「あさイチ」出演も「虎に翼」からの“退場”否定！ 「最後まで生き残る」にファン安堵、土居志央梨が暴露したクセとは？

現在放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、ヒロインの大学の学友、轟太一役を演じる俳優の戸塚純貴が、28日に放送された情報番組「あさイチ」（総合）に生出演。ネットなどでウワサになっていた「轟退場説」を「最後まで生き残る男だと思っている」とキッパリ否定し、多くの視聴者を喜ばせた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。轟はヒロイン佐田寅子（伊藤沙莉）の明律大の同期で、寅子と同じタイミングで高等試験（現在の司法試験）に合格した。一本気な性格の熱い漢で、SNSに「俺たちの轟」というワードが誕生するほど、視聴者に愛されている。現在は、戦後に再会した学友の山田よね（土居志央梨）と東京・上野で「轟法律事務所」を開設。弁護士の仕事をしながら戦争孤児の面倒を見るなど、相変わらずの存在感を示している。

この日、金曜恒例の「プレミアムトーク」のゲストとして番組に生出演した戸塚は、いきなり「やっほー」と声を張り上げて登場。SNSで「俺たちの轟」と人気を博していることをまったく把握していなかったが、撮影現場で伊藤たちから「すごいことになっている」と教えられ、驚いたという。

そんな戸塚は、轟の「今後」についても言及した。朝ドラ出演者が「あさイチ」に出演すると、劇中から「退場」するケースが多く、SNSには、轟がいなくなることを心配する声が相次いでいた。その点をMCの鈴木奈穂子アナウンサーが尋ねると、戸塚は「最後まで生き残る男だと思っているので、ちょっと楽しみにして頂きたいですね」と述べた。

番組では伊藤と土居のメッセージも紹介された。戸塚の印象を聞かれた伊藤は「本当にやさしい方。ノリもいいし、イジりたくなっちゃう。そのテンションも含めて大好き」と爆笑。土居は、戦後の上野で2人が再会するシーンを撮影する前に約7時間の空き時間があったことを明かし、その間、2人でしゃべり続けたことで仲が深まったと明かした。また土居は、相手の目を見て真剣に話を聞いているときほど、実は何も考えていないという戸塚のクセを暴露。「その時の目を見たらわかるようになってきた。本当に魂が抜けた顔。全然話を覚えてないんですよ」と発言を聞いた戸塚は恥ずかしそうに笑った。