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大河「光る君へ」宣孝(佐々木蔵之介)の包容力満点プロポーズに「全方向を納得させる口説き文句」 撃沈した周明(松下洸平)には「国際ロマンス詐欺のよう」

iza(イザ!) / 2024年6月16日 21時39分

まひろ(吉高由里子)に包容力満点のプロポーズをした藤原宣孝(佐々木蔵之介)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第24話が16日、放送され、ヒロインのまひろ(吉高)が、親戚の藤原宣孝(佐々木蔵之介)と宋の見習い医師、周明(松下洸平)の2人から立て続けに愛の告白を受け、大河ファンを沸かせた。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。宣孝はまひろの幼少期から付き合いがある親戚の貴族で、利発で気が強く変わり者のまひろのことを、妹や娘のようにかわいがってきた気のいいおじさん(史実では紫式部のまたいとこで、のちに夫となる人物)。まひろは国守に任じられた父、為時(岸谷五朗)に同行して越前に移り、父の仕事の手伝いに忙殺されるなか、為時の様子を見にやってきた宣孝と久しぶりに再会した。あいにく巡察に出ていて不在だった為時に代わって、まひろが海の幸などを振る舞って宣孝を歓待し、楽しいひと時を過ごした。この日の放送は、翌日、宣孝が京へ出立する場面からスタートし、見送るまひろに「都に戻ってこい。わしの妻になれ」と唐突かつストレートに求婚。道長への未練を見透かされてムキになるまひろを、愚かで和むとからかった。そして自分は誰かを安心させたり和ませたりする人間ではないというまひろに、「自分が思っている自分だけが自分ではないぞ。ありのままのお前を丸ごと引き受ける。それができるのは、わしだけだ。さすればお前も楽になろう」と迫った。まひろは戸惑いながら、忘れられない人がいてもいいのかと尋ねたが、宣孝は「よい。それもお前の一部だ」と即答して都で待つと言い残し、帰京の途に就いた。

大人の余裕と抜群の包容力を見せた宣孝のプロポーズは、多くの視聴者をノックアウト。SNSには、「宣孝殿の本気度、すてき」「蔵さまのセリフにズキューンときたわよね~」「丸ごと引き受けるって言われたら、思い人がいてもいいと言われたら、揺らぐよね」「そんな懐の広さでまひろを見ていたの男前すぎて出だしからドキドキが止まらんですわ!」「全方向を納得させる口説き文句だったな」といった絶賛の声が殺到した。

一方、宋に関心を持つまひろに言葉を教えて親しくなった周明は、対馬の出身であることが知られてしまい、宋人からの信用を失ったため、道長に近いまひろを出世の足がかりに挽回しようと企んでいた。この日の放送では、「一緒に宋に行くためだ」とまひろの淡い恋心をくすぐって道長に書状を書かせようとしたが、まひろが本心を鋭く見抜いて抵抗。割れた陶器の破片を首もとにちらつかせて脅しても動じないまひろの胆力に負け、周明の作戦は失敗に終わった。スマートな宣孝と好対照となった周明の行動には、「国際ロマンス詐欺の過程を見ているよう…」「違う、宋じゃない感」などの感想が寄せられていた。

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