Googleの折りたたみスマホ「メイン機で使いたい」「25万円オーバー！」意見さまざま、折りたたみiPhone待望論も

Google Pixel 9 Pro Fold

Googleは14日、折りたたみ式（フォルダブル）のスマートフォン「Google Pixel 9 Pro Fold」を9月4日に発売すると発表した。公式オンライストアでの256GBモデルの価格は税込み25万7500円。これを機にX（ツイッター）でも「折りたたみスマホ」をめぐってさまざま意見が寄せられた。

「Google Pixel 9 Pro Fold」はスマホが2台重なったようなデザインで、外側のアウターディスプレー（6.3インチ）と、端末を横に広げるとあらわれるインナーディスプレー（8インチ）を搭載している。以前のモデルと比べてディスプレーが80％明るくなり薄型化したのが特徴で、NTTドコモなどの通信会社でも販売される。

Googleが同日午前「Google Pixel 9 Pro Fold」を含む新製品を発表すると、Xでは「そろそろ折りたたみスマホも検討してみようかなとなってる」「メイン使いで買いたい」と購入に前向きな言葉が見受けられた。一方で「25万オーバー！！」「パソコンより高い」などと価格面を気にするコメントや、折り曲げ可能なディスプレーの耐久性を懸念する投稿もあった。

また、「折りたたみスマホはAppleが出したら買うかなぁ」「そのうちiPhoneでも出る」「早くiPhoneの折りたたみスマホ出てくれ～」などと“折りたたみiPhone”を待ち望むコメントも少なくなかった。

フォルダブル分野では韓国サムスンがリードしており、横に開いてタブレット端末のように使える「Galaxy Z Fold 6」と、縦に開閉して“ガラケー”のように持ち運べる「同 Flip 6」を先月発売したばかり。日本時間12日に閉会したパリ五輪で限定モデルの「同 Flip 6」を出場選手らに提供するマーケティングにも注目が集まった。