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朝ドラ「虎に翼」第20週(8月12日~)で舞台は東京へ 桂場(松山ケンイチ)、轟(戸塚純貴)、よね(土居志央梨)ら登場&テーマは「原爆裁判」

iza(イザ!) / 2024年8月9日 9時10分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、桂場等一郎(松山ケンイチ)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第20週「稼ぎ男に繰り女?」(第96~100話)の予告が9日、放送された。物語の舞台が再び東京に戻ると思われ、桂場等一郎(松山ケンイチ)、雲野六郎(塚地武雅)、轟太一(戸塚純貴)、山田よね(土居志央梨)らの懐かしい面々や、余貴美子演じる星百合の登場に視聴者が沸くなか、「原爆裁判」が大きなテーマになる展開に、視聴者からさまざまな反響が寄せられている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の裁判官、佐田寅子を演じている。この日は第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)の最終日で、ある晩、寅子は娘の優未(竹澤咲子)と2人で、亡き夫、優三(仲野太賀)の手紙を読んだ。「何も覚えてないけど、お父さんのこと、好き。変かな」という優未に寄り添った寅子は、改めて優三と優未への愛を確認した。

寅子が本庁に出勤した日、大雨で列車が止まり、寅子は遅くまで刑事部に残った。そこには新潟地裁の判事、星航一(岡田将生)もおり、寅子は意を決して、自分は優三を愛し続けたいと話した。航一は、ずっと自分に蓋をして生きてきたが、寅子といるとつい蓋が外れてしまうとし、「あなたと会えてよかった。それだけで十分です」と言った。雨が上がり、部屋を出た後、寅子は優三だけを愛したいと思いながらも、そうすると決めたのに、航一に胸が高まってしまうと思わず告白してしまう。「なんで、私の気持ちは、なりたい私とどんどんかけ離れていってしまうんでしょうか」。航一は、寅子の手を握りながら、自分は優三になるつもりないとし、そして寅子を亡くなった妻の照子の代わりにするつもりもないとし「なりたい自分とかけ離れた、不真面目で、だらしがない愛だとしても、僕は佐田さんと線からはみ出て、蓋を外して、溝を埋めたい…。ダメでしょうか」と語りかけた。「永遠を誓わないだらしがない愛。なるほど。私たちが欲する最適なものかと」という寅子。航一は涙を流す寅子を抱きしめ、迷いながら、そっとキスをした。

予告は、航一が寅子に、継母の百合を紹介する場面から始まり、毎田暖乃演じる優未が登場。そして、猪爪家に戻った寅子が、航一との結婚を聞かれて、「はて」と返答する場面もあった。さらに「原爆を投下した行為は国際法に違反するとして…」というセリフが流れ、桂場がビキニ原爆実験の新聞報道に目を落とすシーンや、かつて寅子が勤務していた法律事務所で代表を務めていた弁護士、雲野が、寅子の学友である轟とよねの事務所を訪れ、「日本政府に賠償を求める訴えを起こしている」と伝えるカットもあった。最後は轟とよねがじゃんけんをしているシーンで締めくくられている。

物語が新潟から東京に戻り、おなじみの面々が物語を盛り上げる展開に、視聴者は朝から大盛り上がりで、SNSには「来週は待望の桂場さんに轟さんとよねさん! 楽しみすぎる」「来週は桂場さんとよねさんと轟が出る~!」「梅子さんはどうしてるかな?」「タッキーは?」などの声がズラリ。また、三淵さんが裁判官として関わった「原爆裁判」が描かれることも「予告とはいえ『原爆裁判』の話を、よりによって8月9日に流すとは、どれだけ本気の挑戦をしているのかこの番組は」「そうか、来週は終戦記念日に合わせたストーリーになるのか…」「そして終戦記念日週にこの内容…覚悟して見る!」「キュンな展開からの次週予告が」と反響が寄せられた。

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