朝ドラ「虎に翼」航一（岡田将生）の食べていた「ライトハウス」の料理にSNS興味津々「ハヤシライスじゃない！」「夜メニュー？」「大人のお子様ランチっぽい」

桜川涼子（桜井ユキ）、玉（羽瀬川なぎ）、星航一（岡田将生）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第94話が8日、放送され、新潟地裁本庁勤務の判事、星航一（岡田将生）が喫茶店「ライトハウス」で食べていたメニューに、視聴者の注目が集まった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第19週「悪女の賢者ぶり？」（第91～95話）が放送されており、新潟地家裁三条支部の判事、支部長として働く寅子が、一人娘の優未（竹澤咲子）との生活と仕事の両立に奮闘する様子が描かれている。航一は、寅子が東京家庭裁判所と最高裁判所家庭局で働いていた頃からの知り合いで、現在は週1回本庁の仕事を手伝っている寅子の同僚でもある。柔和ながら心の内を見せないとっつきにくい性格だったが、寅子とは不思議と通じ合う部分があり、ひょんなことから戦争で背負った苦しみを吐露したことをきっかけに急速に心の距離が縮まり、互いに大切な存在として意識し始めている。

昔からの寅子の性格を知る学友でライトハウスの店主、桜川涼子（桜井ユキ）は、航一が寅子に好意を抱いていることに気づき、この日の放送で1人で夕食を食べに来た航一にアドバイス。寅子は恋愛ごとの機微に無頓着だから、後悔しないようにと伝えた。この店は、夜は涼子と親友でパートナーの玉（羽瀬川なぎ）が高校生に勉強を教える塾として使っていることもあって、これまでの食事シーンはランチタイムで、航一や寅子ら来店客が食べているのは看板メニューのハヤシライスばかりだった。しかし、この日航一が食べていたのは、ワンプレートに複数の料理が乗ったメニューだったことから、関心を寄せる視聴者が続出。SNSには、「ハヤシライスじゃないものを食べてる」「一品勝負の店なのかと思ってた」「夜メニューかな？」「ワンプレートの洋食で、なにげにオシャレ」「大人のお子様ランチっぽくてちょっといいな」といった声が寄せられていた。