柔道・野村忠宏、あのときに「どっちの足を出していいかわからない」

野村忠宏

柔道でアトランタ、シドニー、アテネと五輪3連覇の偉業を成し遂げた野村忠弘が3日、フジテレビ系情報番組「ぽかぽか」に出演。意外な弱点を披露した。

この日、同番組に出演した野村は、「○」「×」で答える質問コーナーで観覧客から「球技が苦手そう」と問われると、迷わず「○」を選択。子供時代に少年野球に挑戦したがレギュラーにはなれず、代打専門だったことを明かし「キャッチボールでもどっちの足を出していいかわからない」と意外な弱点を披露した。

五輪3連覇は、柔道界初、アジア人ではすべての競技で初めての快挙だったが、国民栄誉賞には手が届かなかったことについても問われた野村。当時、周囲から「国民栄誉賞をもらえるのでは？」と期待されたものの、「打診すらなかった」と明かすと、MCを務めるお笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気、澤部佑ら出演者たちは大笑いしていた。