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朝ドラ「虎に翼」はるさん(石田ゆり子)“急死”…衝撃急展開でロス広がる SNS「気持ちがついていかない」「退場早すぎ」

iza(イザ!) / 2024年6月20日 9時46分

泣きじゃくる娘、佐田寅子(伊藤沙莉)をみつめる猪爪はる(石田ゆり子)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第59話が20日、放送され、ヒロインの母、猪爪はる(石田ゆり子)が天国へと旅立ち、多くの視聴者の涙を誘った。この日、X(旧ツイッター)では、「石田ゆり子さん」などのワードがトレンドに入った。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。ヒロインの佐田寅子役を女優の伊藤沙莉が演じている。ドラマは現在、第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)が放送中で、家庭裁判所が発足し、事務官との兼務で東京家庭裁判所判事補になった寅子が、社会問題になっていた戦災孤児の対策に当たるなか、第58話(19日放送)で、家事をしていたはるが自宅で突然倒れた。

この日の放送で、寅子は急いで帰宅。義姉の花江(森田望智)が、「(医師によると)心臓の発作じゃないかって。脈が弱くて夜を越せるかどうか分からないって」と涙声で説明した。病床に駆け寄った寅子は「こんなの急すぎる」と訴えたが、はるも、亡くなった夫、直言(岡部たかし)の代わりにあと10年は子供や孫を支えるつもりだったとし「でもね、母さんは愛する子供たちと自慢のお嫁さんの花江さんと宝物の孫たちに囲まれて何にも悔いは…」と言いかけたところで口ごもった。はるは、面倒を見ていたが、自分が疑いの目を向けたことで家を出て行った戦争孤児の道男(和田庵)のことを心配していた。

母の思いを知った寅子は、道男が出入りしていた上野の「轟法律事務所」を訪問。心を閉ざす道男を説得し、はるが待つ自宅へと連れて帰った。バツが悪そうに部屋に入る道男。はるは「おいで」と声をかけ、彼の頬を優しく触り、ギュッと抱きしめた。そして手を握りながら「よくここまで一人で生きてきたね」と声をかけた。はるが死んでしまったら、また1人になってしまうと嘆く道男に、はるは「それは、これから先の道男次第。全てを突っぱねちゃ駄目」と“最後”の助言をした。

その晩、はるは、日記に自分が死んだ後のことが書いてあると寅子と花江に伝え、家族の写真を見つめながら「これでいい。これで…」と納得。母との別れが近いと悟った寅子が「やだっ! やだっ! 死んじゃやだっ!」と号泣しながら駄々をこねると、うつろな目で寅子の手を握った。ずっとそばにいてほしいと懇願する娘に、「何を子供みたいなこと言ってるの。『地獄だ。やめろ』って言っても好き勝手に飛び回ってたのはあなたじゃないの」と笑顔を向けるはる。そして、いろいろあった人生だったが後悔はないとし、「この家のことは2人になら任せられる…。先のことはよろしくね」と伝え、その日の夜更けに天国へと旅立った。

第58話のラストからの急な展開に視聴者は号泣で、Xには「唐突過ぎて…」「こんな急に…!?」「急すぎて気持ちがついていかない」「寅子に無償の愛をくれた人が突然旅立った…」「退場早すぎるよ…」などのコメントが殺到。「まだいてほしかった」「もっと見たかった」などと悲しむドラマファンも多かった。すでにネットには「はるさんロス」が広がっており、「はるさんロスは予想以上に大きい…」「明日から確実にはるさんロス…どうしてくれるんだ」「仕事なのに涙で前見えない(号泣)悲しいよ~はるさんロス」などのつぶやきも目立った。


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