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川口春奈「結末を楽しんでほしい」 6月21日OA「9ボーダー」Pと最終話直前対談

iza(イザ!) / 2024年6月21日 7時0分

新井「没入ね(笑)。前回の『着飾る~』のときは、川口さんとは最初に人見知りが故の距離感から始まり、最後はすごい仲良くなって。今作ではどうなるかなと思っていたのですが、今回はキャストの方々ともすぐに仲良くなっていました。スタッフとも、『着飾る~』のときと同じスタッフが多くいたというのもあるかと思いますが、すぐに仲良くなっていて。ちょっと大人になったのかなと思いました(笑)。お芝居の瞬発力は相変わらずすごくて、そこは変わらないですけどね」

――『9ボーダー』だからこそと胸を張れる、すてきなポイントや作品としての強みがあれば教えてください

新井「やっぱり3人の姉妹感じゃないでしょうか。前室(撮影の待機場所)って結構広いんですが、いつもぎゅーっとくっついていて。本当にリビングにいる3人みたいな空気感です」

川口「気を遣わなくてよくて、本当に家族っぽいですね。何も話さないときもあるけど、それはそれで苦にならなくて。本当に家族みたいな感じです」

新井「初めは『仲良くなりたい!』と頑張っていたところもあると思いますが、すぐに打ち解けて、そのあとは誰かが無理して仲良くしようということもなく自然体でいられて。あっという間に4カ月が過ぎていたので、これは本物だなと。誰か1人でも前室から出て、控室に戻っていればきっとこういう空気感ではなかったのかもしれないですけど」

川口「誰も控室に戻らなかったですね」

新井「男性陣とも仲良かったよね。松下洸平さんはみんなより年上なんですけど、松下さんいじりをしたりとか(笑)。本当に近所の幼馴染みたいな距離感だったよね」

川口「その雰囲気には本当に救われましたね。そういったチーム感が一番の強みじゃないでしょうか」

――今作での撮影を経て、お互いに変化したところはありますか?

川口「私は七苗とは立場は違うけど、実年齢が同じということもあって、いろいろなことを学べたと思います。29歳の頑張る女性へのメッセージといいますか、脚本の金子ありささんのセリフもグサグサ刺さって。自分がやりたいことに向かって頑張るというのがいいんだな、それが正解なんだなということを学びました。そして家族っていいなと改めて思いました」

新井「誰かが言っていましたが、年齢はただの数字であって、いくつになっても挑戦できるし、なんだってできる。『もう』とか、『でも』とか言わないで。劇中のセリフでも『もう29歳じゃなくて、まだ29歳』というのがありますが、そういうマインドでいたほうが人生は楽しめるということを学びました」

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