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朝ドラ「虎に翼」“親友”になった涼子さま(桜井ユキ)と玉ちゃん(羽瀬川なぎ)に視聴者号泣「すばらしく尊い」「スピンオフ見たい」

iza(イザ!) / 2024年7月25日 9時40分

(左)玉(羽瀬川なぎ)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第84話が25日、放送され、本音をぶつけ合った旧華族の桜川涼子(桜井ユキ)と、そのお付きだった玉(羽瀬川なぎ)に、朝から多くの視聴者が号泣した。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。ドラマは第17週「女の情に蛇が住む?」(第81~85話)が放送されており、第83話(24日放送)で、玉は、戦争によって足が不自由になった自分のせいで涼子に負担がかかっていると述べ、涼子を自由にするために新潟市内にある更生指導所に入れるように力添えして欲しいと寅子に頼んだ。すぐに返事ができなかった寅子は、この日の放送で、2人が営む「ライトハウス」を訪問。自分には答えが出せないため、2人で話し合うよう促した。

玉は、涼子に仕えはじめた日から十分すぎるくらい良くしてもらったと感謝。しかし、これ以上甘えるわけにはいかず、涼子のもとを離れたいと打ち明けた。突然の玉の告白に、涼子は「冗談はおよしになって。全く笑えませんことよ」と困惑。玉が「私がいなければお嬢さまは今頃、自由な世界でなりたい何かになれていたはず。私が中途半端に生き残ったばかりにこんな目に…」と続けると、常に温厚な涼子は「おぞましいことをおっしゃらないで!」と感情を爆発させた。そして、母の寿子(筒井真理子)が生前に「さみしゅうございますのよ? お屋敷でただ一人時間だけを潰す日々は…」と嘆いた言葉が忘れられず、一人になる怖さから玉をいつまでもそばに置いてしまったと告白。玉の身に起きたことすべては自分の責任と反省し「もっと早くあなたをお故郷に帰しておけば、きっといいお方と一緒になっていたはず。英語を生かした仕事に就いていたかもしれない。それを私が奪ったのです」と悔やんだ。

玉が「奪われてなんていない!」と涙を流すと、涼子は、今の自分が幸せであることを打ち明け、「どんなに大変でも玉と生きていくことが幸せなの」と強調した。涼子の本音を知った玉は号泣。本当は一緒にいたいという気持ちを押し殺す玉に、寅子が「私はせめて2人が対等であってほしい。すべてを諦めてほしくない」と頼むと、玉は涼子の手を握り返し「あなたなしの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか?」と英語で問いかけた。涼子は「あなたはもう親友よ」と泣きながら答えた。

本音を打ち明け、「親友」になった2人に多くの視聴者が号泣。SNSには「朝からすばらしく尊いものを見た」「涙腺崩壊」などとコメントが殺到した。また、日本国憲法の「すべての人は平等」というドラマのテーマを思い返し「主従を気にしていた玉ちゃんが平等の親友になれてよかった」「玉の『親友になって』は、覚悟から愛に代わる瞬間だった」とコメントする人も。なかには「涼子さまと玉のスピンオフ見たい」とリクエストするドラマファンもいた。


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