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横浜流星主演大河「べらぼう」“自撮り風蔦重”メインビジュアル公開 江戸時代にカメラがあったら…というコンセプトで制作

iza(イザ!) / 2024年11月12日 12時0分

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のメインビジュアル(C)NHK

NHKは12日、俳優の横浜流星が主演を務め、2025年1月5日からスタートする大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のメインビジュアルをドラマの公式HP、X(旧ツイッター)、インスタグラムで公開した。

今作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児となった「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜)の波乱万丈の生涯を描く大河ドラマ。誰もがスマートフォンやデジタルカメラを持ち、手軽に写真を撮れる、まさにスナップ全盛の現代。もし江戸時代にカメラがあり、何気ない日常が写し取られていたとしたら、きっと蔦重も、今の私たちと同じような親しみある表情をしていたに違いない…そんなコンセプトのもと、制作が始まったという。

カメラマンは、数多くの映画やCMなどで横浜を撮ってきた今村圭佑さん。10月26日に先行公開された、英語タイトル「UNBOUND」を冠した海外向けビジュアルの写真も今村さんによるもの。日常的な描写を表現するため、カメラマンと被写体2人の距離感や関係性も大事なポイントととらえ、今回の起用に至ったという。またアートディレクターの菅谷幸生さんとのコラボレーションによって、まだ何者でもない若かりし蔦重があたかも“自撮り”したかのような、ある日常の一瞬の表情を切り取り、「べらぼう」の世界へ誘う1枚に仕上がった。

今村圭佑 さん コメント

「何度か撮影を見学させていただき、悩みながら役を作り上げていく横浜流星と蔦屋重三郎という人物の重なりを少しでも手助けできたらと微力ながらポスター撮影をさせていただきました」

菅谷幸生さん コメント

「蔦屋重三郎の人に好かれる人柄、陽気さを感じられるビジュアルを目指しました。自然な表情を撮影するため、可能性を狭めてしまう決め事を作りすぎず、自由な撮影を何度も重ねてこのビジュアルに辿り着きました。このビジュアルをきっかけに蔦屋重三郎を身近に感じていただき『べらぼう』を楽しみにしてもらえたら嬉しいです」

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