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朝ドラ「虎に翼」道男(和田庵)が笹山さん(田中要次)に弟子入り! 胸アツ展開に高まる期待「また見たいスピンオフ増えた」「2人で裁判傍聴してそう」

iza(イザ!) / 2024年6月21日 9時38分

(左から)猪爪直明(三山凌輝)、道男(和田庵)、佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第60話が21日、放送され、戦災孤児の道男(和田庵)が、寿司職人の笹山(田中要次)のもとで住み込みで働くことになるという展開に、視聴者から歓喜の声があがった。


日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ヒロインの佐田寅子役を女優の伊藤沙莉が演じている。この日は第12週「家に女房なきは火のない炉のごとし?」(第56~60話)の最終日で、寅子の母、猪爪はる(石田ゆり子)が亡くなり、葬儀を終えた家族たちに交じって猪爪家に道男の姿があった。道男は、寅子の義姉、花江(森田望智)に謝罪。第57話(18日放送)で、彼女の子供たちに誤解を与えるキッカケになった自分の行いを詫びた。そして、猪爪家の家族になりたいと思っていたことも告白。「だから花江ちゃんの大事な人の代わりになれたらって…。でも俺がなりたいのは直人や直治、優未なんだよな…。そんなこと無理なのに」と述べ、部屋を出て行こうとした。この言葉に寅子は「産んであげることはできないけど、もうおおむね同じようなもんよ」と笑顔を向け、花江もこれからもっとそうなっていくはずだと共感した。

そんななか、道男は、寅子に付き添われ家庭裁判所で窃盗などの非行についての処分を決める面接を受けることになった。道男のためにしてやれることが見つからず悩む寅子は「結局、何も力になれていない」と謝ったが、「お天道様はちゃんと見てる。ばあちゃん(はる)言ってただろ? だからしょぼくれんなよ」と笑った。面談に向かう道男を見守った寅子は懐かしい声を聞いた。駆け寄ると、そこには「傍聴マニア」という一面を持つ笹山がいた。

笹山は戦時中に店を閉めて田舎に戻っていたが、上京してすし屋を再開しようとしていた。笹山は「トラちゃんから話を聞いてたら君のこと雇いたくなっちゃってね」と述べ、道男に住み込みで働くことを提案。道男は「行きます!」と即答で、「俺、本物のお寿司食ったことねえから食ってみたい」と続けた。「いくらでも食わしてやるよ」と喜ぶ笹山や寅子を前に、道男は「一人前になったらさ一番にみんなに寿司ごちそうするよ。特上のやつ」と約束。その後、道男は不処分となった。

寅子がまだ高等試験(現在の司法試験)に合格する前、初めて裁判所を訪れた際に勝手がわからず迷っている姿を見て、親切に案内してくれた笹山。その後、法曹の道に進んだ寅子を陰ながらずっと応援してきたが、戦争によって店を閉め、田舎に帰っていた。そんな笹山が再登場し、道男に手を差し伸べるという展開に多くの視聴者が胸アツ。X(旧ツイッター)には「立派な寿司職人になるんだよ!」「握っている姿楽しみにしている」などのコメントがズラリと並んだ。また、「これからは道男の隣に笹山さんがいてくれる。笹山さんなら道男を導いてくれるはず」「笹山さんが道男に『来てくれるのかい!』と言うの本当にうれしかった。『雇ってやる』じゃないんだよ。道男、ちゃんと差し伸べられた手を掴むことが出来た。道男はきっと大丈夫! 『寿司食べてみたい』に『食え食え』の笹山さんもほっこりした」などと笹山のファインプレーを喜ぶ視聴者も。そのほか「また見たいスピンオフが増えた」「2人で裁判傍聴してそう」などの書き込みもあった。


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