「ライオンの隠れ家」12月13日OA第10話あらすじ 洸人（柳楽優弥）は愛生（尾野真千子）とライオンを取り戻すため山梨に向かうが…

翌日、思い出のあるアスレチックを訪れるなど家族団らんの時間を過ごした3人。しかしその後、記入済みの離婚届を提出しにいこうとした愛生を制止した祥吾は、自分がライオンを育てると主張。拒否する愛生に、親権を譲らないのなら離婚はしないと言い放った。

そんななか、「亀ヶ谷宗史郎を励ます会」がホテルで行われることを知った楓と高田らは、樺島の来場を見込んで、張り込み捜査を行った。会合の案内によると、祥吾も来賓としてあいさつすることになっていた。そこで樺島を見つけて2人きりになった楓は、亀ヶ谷の秘書が殺害された事件について詰問。態度を豹変させた樺島に首を絞められ車の中に押し込まれそうになったが、そこへ高田が現れ、樺島を抑え込んだ。

その頃、愛生からの着信に気づき電話に出た柚留木だったが、無言のまますぐに通話が切れてしまった。暴行を受けた愛生は手を縛られ、口をふさがれ、ぐったりとしていた。これを不審に思った柚留木から橘家の合鍵を受け取っていた洸人は、祥吾が不在の間に家に入ったが、目の前に祥吾が現れた。彼は体調不良で亀ヶ谷のイベントを欠席していた。愛生とライオンを迎えに来たという洸人の申し出を祥吾は「あなたに関係ない」と拒否した。2人を連れ戻すことができなかった洸人は、自分の無力さに号泣。そんな兄を美路人はそっと慰めるのだった。

第10話あらすじ

楓への暴行と亀ヶ谷の秘書殺害に関与した疑いで樺島が逮捕された。樺島と亀ヶ谷と関係を持っていた祥吾は社長で義兄の春一（黒田大輔）からついに見切りをつけられる。居場所を失くし追い詰められた祥吾は、ライオンを連れてある場所へと向かう。

一方、美路人が勤務する会社のデザイナー兼CEO、船木真魚（平井まさあき）がアートグループホームの新事業を立ち上げ、そのプレ体験に美路人が参加することになった。美路人が自ら一泊のプレ体験を希望したという。

そんな美路人の挑戦に背中を押され、洸人は祥吾からライオンを取り戻すべく行動に出る。柚留木に連絡を取り、愛生とライオンがいる山梨に向かうが…。

■番組概要

[タイトル] 金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』

[放送日時] 毎週金曜よる10:00～10:54