「虎に翼」“朝ドラ受け”横澤夏子の「滝藤部長」に爆笑！ 「それCMで共演してるやつ」「楽楽明細のことかw」「もう1人の部下」

横澤夏子

4日生放送された情報番組「あさイチ」（NHK総合）にお笑いタレントの横澤夏子が出演。恒例の“朝ドラ受け”で「滝藤部長が花束を…」とボケて視聴者を爆笑させた。

現在放送されている連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語。女優の伊藤沙莉がヒロインの佐田寅子役を演じている。この日の放送で、寅子の大学時代の恩師、穂高重親（小林薫）が最高裁判事を退任することになり、記念祝賀会が催された。寅子は穂高に花束を贈呈する役割だったが、恩師のスピーチの内容にいたたまれなくなり、上司の多岐川幸四郎（滝藤賢一）に花束を託して会場から出てしまった。多岐川は仕方なく、何ごともなかったかのように穂高に「おめでとうございます！」と祝いの言葉を述べて花束を渡すが、穂高は困惑の表情を浮かべた。その後、廊下で寅子と穂高が口論。穂高は、気を使ったつもりが、かえって寅子を深く傷つけることになってしまった過去の言動について謝罪しようとしたが、寅子はそれを受け入れなかった。謝っても反省してもダメならどうすればいいのかと戸惑う穂高を寅子は「どうもできませんよ！」と突っぱね、「先生には感謝しますが、許さない。納得できない花束は渡さない。『世の中そういうものだと』に流されない。それでいいじゃないですか？　以上です！」と声を荒らげた。

この展開を受け、「あさイチ」MC陣もどうコメントすべきか閉口。朝ドラファンとしても知られる横澤の発言に注目が集まった。横澤は穂高の心境に寄り添いつつ、「滝藤部長がしっかり花束を渡してくださった…」と脱線。すかさずMCの博多大吉が「それコマーシャルの話」とツッコんだ。横澤はパソコンのキーボードを叩くゼスチャーをしながら「あ、すいません」と謝罪。大吉も「オフィスでワーワー言ってるけど…」と乗っかって出演者たちを笑わせた。

横澤と滝藤は2019年から電子請求書発行システム「楽々明細」のCMで経理部の上司と部下の役で共演。これまでにさまざまなバージョンのCMが作られ、現在は2人がカラオケルームでラップを披露する新作が放送されている。

大吉同様、あのCMに絡めたボケと気づいた視聴者は多かったようで、SNSには「それCMで共演してるやつ！」「なっちゃんウケる（爆）」「あ、そうか。なっちゃんのCM滝藤さんが部長か」「楽楽明細のことかw」「ある意味多岐川さん…のもう1人の部下で朝ドラウォッチャーの横澤さんがまとめた（笑）」などと面白がる声が続々と書き込まれた。