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朝ドラ「虎に翼」7月12日第75話あらすじ 壮行会後に寅子(伊藤沙莉)は香子(ハ・ヨンス)、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)、梅子(平岩紙)に別れのあいさつ

iza(イザ!) / 2024年7月11日 8時15分

その晩、帰宅した寅子は、家の中の笑い声を耳にして玄関の隙間から部屋をのぞいた。そこにはいとこたちとカルタ遊びをして子供らしくはしゃぐ優未の姿があった。花江や直明の言葉の意味をようやく実感した寅子の目から自然と涙がこぼれた。家族同然の付き合いをしているすし職人見習いの道男(和田庵)からも非難された寅子は、家族と正面から向き合うために家族会議を開いた。新潟には家族全員でついていくと花江が言うと、直人(琉人)ら子供たちからは新潟には行きたくないなどという不満が噴出。一方、優未だけ連れて行くことには全員が反対で、四面楚歌の寅子は、それでも優未と一緒の転居にこだわった。らちが明かず、優未本人の希望を聞くべきだとの声もあがったが、花江はこれに反対。母親が責任を持って決めるべきだと、寅子に決断を迫った。花江の気遣いに礼を述べ、自分の至らなさを率直に認めた寅子が、一緒についてきてほしいと頭を下げると、優未は二つ返事で受け入れ、数年ぶりの家族会議は終わった。

寅子は、花江から言われたとおり、自分が、多くの大嫌いな男性たちと同じように仕事にかまけて家庭を蔑ろにしていたと気づき、裁判官以前に人として失格だと反省した。そして、天狗になった自分の鼻をへし折るために異動を決めてくれたのではないかと桂場に尋ねた。桂場は、これを否定し、寅子が優秀だと認めたうえで、自身や久藤、多岐川といった司法機関の要職にある人間に好かれ、強力なバックアップを得ていることが問題だと伝えた。桂場の狙いは、寅子がこの先のキャリアを築くうえで、寅子自身の能力で正当に評価される地盤を作るために、本来の裁判官たちが積む経験を地方支部でさせることだった。寅子の異動に大反対だった多岐川も目に涙をためながらこの考えに納得。寅子は、新潟で自分を見つめ直して土台を固めてくると誓った。

「虎に翼」第75話あらすじ

寅子は家族に優等生であることを強いていたと反省する。多岐川や局長補佐の汐見圭(平埜生成)らが旅立つ寅子のために壮行会を開いてくれる。汐見のはからいで、明律大同窓である彼の妻、香子(ハ・ヨンス)と話ができた寅子は、同じく学友の山田よね(土居志央梨)、轟太一(戸塚純貴)、竹原梅子(平岩紙)にも別れのあいさつをするために上野にある彼らの法律事務所を訪れる。

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