1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」優三さん(仲野太賀)の決断に視聴者の心中も複雑「現実は厳しい」「もったいない」【ネタバレ】

iza(イザ!) / 2024年5月9日 10時7分

(左から)猪爪寅子(伊藤沙莉)、佐田優三(仲野太賀)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第29話が9日、放送され、ヒロインの家に下宿する佐田優三(仲野太賀)が、高等試験(現在の司法試験)の結果を受けて下した決断に、視聴者からさまざまな反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優、伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じている。現在、第6週「女の一念、岩をも通す?」(第26~30話)が放送されており、この日の放送で、明律大法学部を卒業した寅子たちが優三たちと高等試験に臨んだ。

2度目の高等試験当日、寅子たちは、受験断念に追い込まれた同窓生の桜川涼子(桜井ユキ)と崔香淑(ハ・ヨンス)の思いを背負って試験に挑むが、今度は最年長の大庭梅子(平岩紙)の姿が会場になかった。梅子を気にしながらも筆記試験を終えた寅子が帰宅すると、梅子からの手紙が届いていた。夫から離婚届を渡され、三男の光三郎(石塚陸翔)を連れて家を出たという。筆記試験には、寅子と優三のほか、山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)、先輩の中山千春(安藤輪子)という明律大の学友たちが合格。5人は1カ月後に行われる口述試験に挑んだ。

寅子は、いつもより早い月経に見舞われ、最悪の体調で試験に臨み、不合格を確信してうなだれたが、結果は見事合格。日本初の女性弁護士が誕生した。轟、中山、昨年筆記試験を通過していた先輩の久保田聡子(小林涼子)も合格したが、優三とよねは不合格。茫然自失の優三はすぐに切り替えて「おめでとうトラちゃん」と寅子の偉業を祝福した。そして自分は、これを最後に高等試験の受験を諦めると宣言。「今年は寅子さんのおかげで勉強もはかどった。腹も下さず、全力を出し切った」と感謝の思いを語りつつ、「ここが潮時です」と述べた。複雑な気持ちの寅子に優三は「もっと喜ぼうよ」と明るく振る舞い、「僕も行ってきます」と職場に向かった。

これまで何度も高等試験に落ち続け、ついに筆記試験を突破した優三だったが、口述試験での不合格を受けて下した決断に、視聴者からさまざまな感想が寄せられた。SNSには「いやいやもったいねえよ優三」「本人はもう無理だと思ってるからしょうがないけどやっぱ、諦めるなよ優三」「優三さん、やっぱり来年は口述のみなんだから受けてほしいよ」「優三さん、絶対に素晴らしい法律家になるのになあ」「優三さぁあああああん。何よ、それ」「現実は厳しいなぁ」といったコメントがズラリ。また、悔しい思いをしながらも、寅子を祝福する姿に「寅子にほほ笑みながらおめでとうって言える優三さん正真正銘のすてきな人だ」「優三、お前、なんて強い男なんだ」「落ち込むよりも寅子を励ます優三さんその姿にジーンときた」「優三さんは本当に優しいな。虎ちゃんを笑って祝福してくれて」といった反響も寄せられた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください