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「大谷翔平賞」創設を求める声殺到? 「ハンク・アーロン賞」など新たに3冠、受賞ラッシュにファン歓喜

iza(イザ!) / 2024年11月15日 12時32分

【MLB ロッキーズ対ドジャース】6回、3点本塁打を放ったドジャース・大谷翔平=クアーズ・フィールド(撮影・水島啓輔)

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間)、「オールMLB」「ハンク・アーロン賞」「エドガー・マルティネス賞」を受賞した。13日(同)に「シルバースラッガー賞」も手にしている大谷がこれで「4冠」となるなか、SNSには「大谷翔平賞」の創設を求める声も上がっている。

ドジャース移籍1年目で念願のワールドシリーズ制覇を果たした大谷。昨年までは投手と打者の二刀流として活躍してきたが、今季は右ひじ手術の影響で打者に専念し、159試合で打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁という好成績を残した。「50本塁打、50盗塁」はメジャー初の快挙で多くのファンを熱狂させた。

「ハンク・アーロン賞」は各リーグで最も活躍した打者に送られるタイトルで、大谷は4年連続で最終候補に選出されており、23年に続く受賞となった。両リーグでの受賞は大谷が史上初で、また年間で最も活躍した指名打者に贈られる「エドガー・マルティネス賞」も4年連続での受賞となった。連続受賞は5年連続(2003~07年)のデビット・オルティスに次ぐもので、4度の受賞はオルティスの8回、マルティネスの5回に次ぐ史上3位。さらに、ベストナインに相当する「オールMLB」の指名打者部門でも「ファーストチーム」に入り、この日だけで3つの賞を獲得した。

大谷の受賞ラッシュにSNSも大盛り上がりで、「球界最高の選手、恐るべし」「圧倒的な活躍で受賞した!」「何冠すれば気が済むんだ」「獲れる賞はすべて獲る大谷さん」などのコメントが殺到。また、サイ・ヤングやハンク・アーロンらのように、タイトルに往年の選手たちの名前がつけられることが多いため、「そろそろ大谷翔平賞ができるはず」「ゆくゆくはエドガーマルティネス賞がショウヘイオオタニ賞になるかも」という期待も寄せられている。

22日(同)には最優秀選手(MVP)の発表が控えている。大谷は23年に史上初となる2度目の満票で3度目のタイトルを獲得し、今季もその有力候補にあげられている。実現すれば、両リーグでの獲得は史上2人目、指名打者では史上初となる。



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