「女社長」発言にSNS「いづみ＝百合子？」 さらに朝子＆リナを想起させるシーンも 考察合戦ますます白熱 日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」

第4話で百合子の発言が大きなキーワードに？

そんななか、この日は1958年の端島で、百合子が鉄平に「いっそ本土に行って社長にでもなろうかな。女社長」と発言。その直後に現代パートに切り替わり、いづみが会議で社員らを前に発言する様子が映し出された。ちなみに百合子は初回でも、「私だって、東京へ出てサラリーガールになるかもしれないでしょ」と発言していた。この日の中盤では、百合子が台風の時に投げ捨てたネックレスをその日のうちに拾っていた元恋人の賢将（清水尋也）が手渡す場面があり、さらに終盤では、端島音頭を踊る百合子といづみが重なる演出もあった。百合子といづみの関連性を強調するような描写にSNSには「リナかと思ってたけど、百合子の女社長のセリフで、まさかこっち！？」「いづみさんがメダイを持っていたり、百合子が社長になりたいと言っていたところをみると百合子か」「端島音頭踊れるならやっぱ百合子か朝子？」といった推測が多数書き込まれた。

一方で、いづみが朝子だと予想するドラマファンからは「（いづみのネックレスは）百合子から貰ったものでは…今の百合子なら何かあった時に朝子に渡しそうな気がする…」「百合子のネックレスは朝子に託される」との声も。さらに、鉄平の兄、進平（斎藤工）がリナに教えた「山桜」の百人一首を、いづみが第3話で口にするシーンがあったが、この日は朝子も鉄平との会話で同じ句を詠んだことを受け、「リナを有望視してますが、『花よりほかに…』は朝子も口にしており…」「人生変えたくないか？の発言で、リナ説もあるけど、そこに朝子も居たし、山桜の和歌は島の必須教養なので朝子も知っている」といった声も寄せられた。

リナについては、この日の進平とのシーンで「名前だって嘘だし」と偽名であることを明かす場面があった。実はいづみも初回のラストで玲央から何者なのかと聞かれた際に「コードネーム　いづみ」と答えており、これを思い出した視聴者から「名前が嘘だったしいづみさんはリナなのかな」「リナは偽名！って事は本名はいづみ？」といった予想もあった。さらに、リナが「幸せな人生が欲しかった」と語る場面もあり、これは第3話の序盤でいづみが「私の欲しかった人生って、こんなだったのかしら…」と振り返るシーンと重なった。

■番組概要

［タイトル］日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』

［放送日時］毎週日曜よる9:00～9:54