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「ブラックペアン シーズン2」7月21日第3話あらすじ 生活保護受給者の転院で世良(竹内涼真)は天城(二宮和也)に手術を相談するが…

iza(イザ!) / 2024年7月19日 12時0分

「ブラックペアン シーズン2」第3話 天城雪彦(二宮和也)と世良雅志(竹内涼真) (C)TBS

嵐・二宮和也が主演を務める「日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』」(TBS系)の第2話が14日、放送される。

「ブラックペアン シーズン2」第2話振り返り

東城大医学部付属病院の病院長、佐伯清剛(内野聖陽)が計画する新病院のトップに推挙され来日することになった世界的天才外科医の天城雪彦(二宮)は、着任早々、世界トップの医療技術に対する高額な手術費用を支払える患者のみ対応するとの新病院構想をぶち上げて周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形「ダイレクトアナストモーシス」を扱える技術を持ち、それを披露すると宣言した。

そんななか、心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)が研修医のパク・ミンジェ(キム・ムジュン)に引き継いだ患者、繁野隆道(誠直也)は資金が足らず、僧帽弁閉鎖不全症と肺気腫の完治に必要なスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、洋菓子店を営む繁野が独自開発したアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとするが、それを知った繁野と、店を継ぐ意思を持つ孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには、莫大な資金がかかるダイレクトアナストモーシスを受けるしかないことが判明した。天城は結衣に手術を受けるための賭けを提案。それは、繁野と同じ味のアップルパイを結衣が3日以内に完成させられるかどうかというものだった。

一方、新病院のトップを密かに狙っていた佐伯外科の医師、高階権太(小泉孝太郎)に、全日本医学会会長の座を佐伯と争う維新大心臓外科教授の菅井達夫(段田安則)が接近。将来的に相応のポストを用意する代わりに、新病院の情報を逐一報告してほしいと求めた。高階は、維新大が公開手術を主催することを提案し、天城が必ず食いついて来ると断言した。

試作を重ねた結衣のアップルパイは、店の常連客である看護師の猫田麻里(趣里)が、繁野が焼いたものだと勘違いするほどの出来栄えで、天城との賭けに「勝利」。天城はライバルである維新大の招待のもと、大観衆を前に繁野への公開手術を行い、ダイレクトアナストモーシスを見事に成功させた。だが、天城がオペ室を去った後、僧帽弁周囲の石灰化が気になっていた第1助手の垣谷雄次(内村遥)が、除去手術を独断で敢行。石灰化を取り除いて左房の縫合を終えたが、その直後に大量出血を起こした。溢れだした血が床にこぼれ落ちるほどの勢いで、加勢した高階でも状況を変えられないなか、事態を聞いた天城が「ずいぶん遊び散らかしてるじゃん」と余裕の笑みを浮かべながら満を持して再登場。見事な手さばきで止血してみせ、患者は一命をとりとめた。天城が見せた華麗な施術に観衆は驚愕。会場はスタンディングオベーションとなった。

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