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朝ドラ「虎に翼」第19週(8月5日~)あらすじ ある事件で美佐江(片岡凜)への疑惑浮上も寅子(伊藤沙莉)対応に失敗、高瀬(望月歩)は小野(堺小春)と「友情結婚」

iza(イザ!) / 2024年8月3日 8時15分

寅子は、判決公判で広洙からにらまれ怯えた表情を見せていた入倉を昼食に誘った。航一と3人でライトハウスに入店すると、そこには太郎たちの姿も。広洙への反応について尋ねられた入倉は、自分は朝鮮人を虐げた覚えはなく、別の日本人にやられたことを責められ、いわれのない敵意を向けられれば印象は悪くなると述べた。ようやく本音を話してもらえた寅子は、わかり合えないと思ってもあきらめず向き合うしかないと強調。しかし太郎は、差別は悪いことだが、終戦からまだ10年も経たないなか、憲法が新しくなったのだから変われと言われても、全部なかったことにされるようで恐ろしくなる人もいるなどと主張した。すると、航一は再び「ごめんなさい」と謝り、自身が戦時中に経験した「秘密」を語り出した。

航一は、昭和15(1940)年に設置された総理大臣直轄の「総力戦研究所」の一員だった。同研究所には官民から30代の精鋭が集められ、航一は仲間と日米戦争を想定した机上演習を実施。何度演習を重ねても結果は「日本敗戦」だったが、報告を聞いた当時の政府中枢はこれを無視。その後、戦況はほぼ航一たちの予測通りになった。航一がもらした「ごめんなさい」は、そこで声をあげずに真実から目を背けたことへの後悔から出た言葉で、航一は、多くの日本人が大切な人を失った責任は自分にもあり、その罪を誰からも裁かれることなく生きている自分を信じられないと述べた。太郎は、十分に苦しんだのだからもう謝らなくていいと航一を慰め、寅子も「あなたが抱えているものは、私たち誰しもに何かしらの責任があることだから。だから、バカの一つ覚えですが、寄り添って一緒にもがきたい」と語りかけ、しゃがみこんだ航一の背中をさすってやった。

「虎に翼」第19週「悪女の賢者ぶり?」あらすじ

戦争によって航一が背負った苦しみに寄り添いたいと思う寅子。だが、その感情をうまく整理できない。

寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲は、ライトハウスの常連客たちと新しい関係を築き始める。

そのころ、新潟市内である事件が発生し、美佐江がその事件に深く関わっているのではないかという疑惑が持ち上がる。寅子は美佐江に心を開いてもらおうと努めるが、対応は完全に失敗してしまう。

三条支部では書記官の高瀬雄三郎(望月歩)と小野知子(堺小春)が「友情結婚」を報告。寅子は自分の過去の結婚と重ね、慎重に考えた方がいいと2人に忠告する。

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