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朝ドラ「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)&涼子さま(桜井ユキ)の口真似→直道(上川周作)回想シーンにSNS沸く「イズム生きた!」「うるうる」

iza(イザ!) / 2024年8月2日 10時45分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、猪爪直道(上川周作)(C)NHK

女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第90話が2日、放送され、戦死した猪爪直道(上川周作)の口癖を、妹の佐田寅子(伊藤)らが真似るシーンがあり、そこから直道の回想シーンが流れる展開に多くの視聴者が盛り上がった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。この日は第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第86~90話)の最終日で、担当していた放火事件の裁判が終わり、寅子は、一緒に事件を担当した判事の星航一(岡田将生)と判事補の入倉始(岡部ひろき)を連れ、学友の桜川涼子(桜井ユキ)らが営む喫茶店「ライトハウス」を訪れた。そこには、弁護士の杉田太郎(高橋克実)・次郎(田口浩正)兄弟もおり、戦争の話になると「ごめんなさい」と謝罪する航一に疑問を感じていた次郎が、その理由について尋ねた。「意味ありげで気になるろ? ねえ?」と同意を求める次郎だったが、太郎は、もし自分たちが徴兵されていたら、若い人たちが亡くならずに済んで国や大事な人を守れたかもしれなかったとし、「われわれは無力ら。どうあがいたって戦争を止めらったわけじゃねんだっけ」と述べた。すると航一は「もし止められていたとしたら?」とポツリ。そして大きなため息をついて「困ったな。こんな話をするつもりじゃなかったのに」と苦笑いした。すると寅子が「昔、私の兄がよく言ってました」と切り出して「思ってることは、口に出した方が、いい!」と笑顔を向け、涼子も「その方が、いい!」と続けた。

このフレーズは、生前の直道がよく口にしていたもの。兄が戦死したことを明かした寅子が「見当違いばかりする兄でしたけど、ことあるごとにこの言葉を思い出します」と語ると、直道が満面の笑みで「その方がいい!」と訴える回想シーンが流れた。直道のことを思い出した寅子は「あっ、だからといって無理に話せというわけではないんですけど」と前置きしたが、その後、航一はこれまで明かしてこなかった戦争にまつわる思いを語り始めた。

明るいキャラクターで、物語の序盤を盛り上げた1人の直道が回想シーンで登場したことに視聴者は大盛り上がりで、SNSには「航一の背中を押したのが直道だったことにグッと来た」「お兄ちゃんの名言に泣いてしまう」「久々に癒された」などのコメントが殺到。また、直道の妻の花江(森田望智)と彼の母のはる(石田ゆり子)がお互いの顔色を気にして思ったことを言えずにいた時期があり、第15話(4月19日放送)で、直道が「思っていることは、口に出していかないとね」と得意げに語り、「うん、その方が、いい!」と満面の笑みで「自己完結」するというシーンがあった。その場に当時学生だった涼子もおり、そんな涼子が「その方が、いい!」と寅子と声を合わせたことに感激する人も多く、「うるうるした」「涼子ちゃんのなかにも生きていてくれてうれしかった」などのポストもあった。



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