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朝ドラ「虎に翼」7月16日第77話あらすじ 花江(森田望智)から「寅子にしかできないことを」との返信 寅子(伊藤沙莉)は土地をめぐる調停で現地視察

iza(イザ!) / 2024年7月15日 8時15分

(手前左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、杉田太郎(高橋克実)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第16週「女やもめに花が咲く?」(第76~80話)の第77話が16日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第76話振り返り

昭和27(1952)年、春。新潟地家裁三条支部に赴任した寅子は、支部の職員や地元の弁護士、杉田太郎(高橋克実)らから大歓迎を受けた。東京を発つ直前に最高裁判所人事局長、桂場等一郎(松山ケンイチ)や、同家庭局長、多岐川幸四郎(滝藤賢一)らから、新人いびりされるかもしれないから気を抜くなとのアドバイスをもらっていたため緊張していた寅子は、予想外の展開に困惑。判事の仕事に加え、支部長として事務書類の決裁に追われ、夜中でも刑事事件の逮捕状を出すなどの緊急事態に対応しなければならない忙しい日々のなか、新しい職場に一日でも早くなじもうと努力した。

娘、優未(竹澤咲子)と2人きりで始めた新生活では、忙しい寅子を支える専業主婦として姪の優未の育児もこなしてきた義姉、猪爪花江(森田望智)に代わって、レシピを見ながら慣れない料理に挑戦したものの、花江と同じようにはいかず、宿題を手伝おうとしたがもう済んだと言われて、なかなか会話が続かず閉口。少し遅く帰宅した日には、優未がすでに夕飯の準備を進めており、花江と一緒にいつもやっていたと聞かされた寅子は、子育てを疎かにしたことで深まった優未との間の溝を改めて思い知らされた。

そんななか、寅子の職場に、初代最高裁長官を務めた星朋彦(平田満)の息子で、かつて朋彦の著書「日常生活と民法」の改稿作業をともに担当した判事、星航一(岡田将生)が訪ねてきた。昨年から新潟地裁に赴任していた航一は近年、自動車交通事件が増加したため、その取扱いのために各支部を回っていると説明。三条の交通事件の資料をまとめてほしいと寅子に依頼した。さらに庁舎増築の予算計画書を回収しに来たと告げ、慣れない新潟の地での生活に慣れたかと寅子を気遣った。

「虎に翼」第77話あらすじ

花江への手紙に「仕事も家事も完璧にこなす」と書いた寅子に届いた返信には、「寅子にしかできないことを」と書かれていた。

一方、三条支部では判事としての仕事が山積み。山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった寅子は、申立人の森口(俵木藤汰)、その代理人を務める杉田、書記官の高瀬雄三郎(望月歩)らと現地へ出向く。

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