朝ドラ「虎に翼」7月17日第78話あらすじ 優未(竹澤咲子)は緊張からテストで本領発揮できない 寅子(伊藤沙莉)は優三(仲野太賀)の姿を重ねる
iza(イザ!) / 2024年7月16日 8時15分
寅子が帰宅すると、優未が花江から届いた手紙を手に大喜び。それは「仕事も優未のことも完璧にこなす」と書いた寅子に届いた返信で、花江はそんな気負いを「何もわかっていない」と一蹴し、寅子にしかできないことがあるはずだとアドバイスした。
一方、三条支部では判事としての仕事が山積み。山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった寅子は、申立人の森口(俵木藤汰)、その代理人を務める太郎、支部書記官の高瀬雄三郎(望月歩)らと現地へ出向く。道中、太郎から森口が地元一の名士で気に入られておけば赴任中の生活が楽になると促された寅子。手心を加えることはできないとつっぱねる寅子に太郎は「その土地の風土や人間に寄り添う気持ちを忘れねでくんなせ」と述べた。そんなやり取りをしているうちに、森口と高瀬がつかみ合いの争いを始め、止めに入った寅子は高瀬に振り払われてよろめき、川に転落してしまった。
支部に戻ると、太郎は森口がえらく腹を立てて高瀬を訴えると言っていると伝えた。高瀬の上司で主任書記官の深田仁助(遠山俊也)は、高瀬は兄たちを戦争にとられ、家の農業を手伝いながら、やっとの思いで復学して書記官になり、まだ奨学金の返済も続けている苦労人だと説明し、穏便に済ませてほしいと懇願。太郎は説得してみると請け合い、寅子に「森口さんの調停についても検討、お願いしますて」と言い残して帰って行った。
「虎に翼」第78話あらすじ
現地調停での森口との間の言い合いについて、高瀬はその内容を決して明かさない。
家に帰った寅子は優未がテストの点数をごまかそうとしている場面に出くわす。テストになると緊張してしまうと話す優未。寅子は亡き夫、優三(仲野太賀)のことを思い出していた。
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