「笑うマトリョーシカ」8月16日OA第8話あらすじ 道上（水川あさみ）が目にした浩子（高岡早紀）の再婚相手は意外な人物で…

後日、道上は、当時の清家らの担任で現学園長の一色清彦（東根作寿英）に話を聞くため福音学園を訪れた。やがて、当時の清家を生徒会長に押し上げたい浩子から言い寄られた一色が、清家が会長選で勝てるよう便宜を図っていたことや、鈴木が1年生の時に「鈴木俊哉」宛てで送られてきた封筒の中にカセットテープが入っており、それを浩子から欲しいと言われて渡していたことを白状。道上は、これまでの不審な事故死や失踪、そしてBG株事件がすべて浩子を軸につながったと確信した。

鈴木は、道上が証拠の存在を知ったことを一色が浩子に報告しないとは限らないとし、兼高も同じ理由で狙われた可能性があるとして、十分に気を付けるよう忠告した。その直後、不穏な気配を感じた道上が逃げると、黒づくめの男が追いかけてきた。必死に逃れる道上が車にひかれそうになり、間一髪でかわして路上にへたり込むと、彼女の前に日傘をさした浩子が姿を現し、「私に用があるんでしょ？」と声を掛けた。

第8話あらすじ

道上は、これまでの不審な事故死について浩子を問い詰めるが、浩子は多くを語らず、逆に道上の息子、勇気（森優理斗）の身を案ずる意味ありげな発言をする。そして「夫が待っている」と言い残してその場を去ってしまう。あとを追った道上が目にした浩子の夫は意外な人物で、再婚を不気味に思った道上は、浩子への疑念をさらに募らせる。

その後、清家が地元・松山に帰って来ていると知り、清家の後援会長を務める佐々木光一（渡辺大）の店を訪れた道上は、清家からの「くれぐれも無茶はしないで」との伝言を受け取る。道上はその真意が分からないまま、翌日の講演会で清家と顔を合わせる。

そんななか、浩子が銀座でホステスをしていた時のことを調べていた道上の先輩記者、山中尊志（丸山智己）が、ある驚きの新事実を持ち帰る。

■番組概要

[タイトル] 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』

[放送日時]毎週金曜よる10:00~10:54