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[Japan In-depth 編集部]【「原発ゼロ」はやればできる】~福島県で小泉元首相、語る~

Japan In-depth / 2015年3月13日 7時0分

また、日本は再生可能エネルギーというものを活用できる環境がととのっているのに十分に活用できていないのが「勿体ないし、惜しい」と残念そうにつぶやいた。

「日本はいつもピンチをチャンスに変えてきた。敗戦後、東京大空襲、広島、長崎に原爆が落とされても、300万人以上が戦争で尊い命を落としても、屈しなかった」と述べ、日本の底力を強調すると共に、今後も原発ゼロへ邁進して行く決意を表明した。

会津電力は昨年太陽光発電所の運用を開始、市民ファンドや地場の金融機関の融資などを得て設立された。代表の佐藤彌右衛門氏は福島県は原発に頼らずとも再生可能エネルギーによる電力で十分需要を賄えると主張している。2月には飯館電力が同じく太陽光発電を開始した。

こうした中、政府は再生可能エネルギー固定価格買取制度の見直しを進め、太陽光発電の買い取り価格が引き下げられた。その為、福島で進んでいるエネルギー地産池消の動きにブレーキがかかる可能性も否定できない。震災から丸四年。政府は福島県含め被災地の事情を十分考慮して、新たなエネルギー政策を立てるべきだろう。

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